崖の上のポニョ2012年09月08日

金曜ロードSHOW(録画)崖の上のポニョ
ジブリの映画は「紅の豚」「となりのトトロ」に続いて、この夏3本目のテレビ放送だった。
現実逃避したい心持の今日この頃、宮崎アニメの世界にどっぷりと浸るのも精神衛生上、悪くないのである。しかもテレビ放送の録画だから、タダである。
「津波が来るよ」とか「津波だ」とか、もし3.11以降の製作ならば、自主規制がかかってしまいそうな台詞が飛び交い、主人公のポニョも、巨大な波の上を走りながら、男の子の車を追いかける。台風の後、町並みが海面下に沈没しているし。でも楽しい映画だった

すっかりメインとなってしまった東芝ダイナブックAX、ネットに接続すると、頻繁に動作が固まる現象は相変わらずで、もう完全にあきらめているのだ。PCの処理能力を超えた何らかのデータが行きかっているのでしょうねぇ。
別荘生活が一年になりました。
飯を食うのも、WEBを閲覧するのも同じテーブルの上という環境の中では、ノートPCは必須ですな。デスクトップPCの選択肢はないわい。

犬神家のシャレード2012年09月19日

「シャレード」
ケーリー.グラント/オードリー.ヘップバーン主演のサスペンス(1963年製作)スタンリー.ドーネン監督作品。
50年代から60年代にかけての古きよき時代のアメリカ映画。後にリメイクもされたという人気作品だという。実は見たのは初めてだ。
開始早々驚いた。タイトルバックに流れるテーマ音楽が「犬神家の一族」の愛のバラードと、同じだからだ。音楽にはイメージというものがついてまわるものである。
パリが舞台のヘップバーンのロマンチックサスペンス映画を見ているはずなのに、曲が流れるたびに脳裏には「仮面の佐清」やら「湖面の逆さ立ち」やら「着物姿の金田一」などの風景が走馬灯のように駆け巡り、1960年代のフランスと昭和20年代の日本が入り乱れて、雰囲気が台無しであった。
製作年度を考えるのなら「犬神家」のほうが10年以上後発なので、金田一探偵がマネをしたということになるのだろうが…。強烈なインパクトがあったからなぁ。
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