一文字ぐるぐる2016年05月27日

「美味しんぼ」という漫画。
当初から嫌な部分があり、連載が続くにつれて読むのが苦痛になってきて、途中でやめてしまったのだが、それでも初期の作品は面白く、九州出身の代議士とのエピソードは、記憶の片隅に残っている。「一文字ぐるぐる」と「辛子蓮根」である。
今日、仕事の後、駅前の白木屋で、ひとりで飲んだ。平日深夜の居酒屋チェーン店のカウンター席は空いていて、誰にかまわれることもなく、快適である。世間には孤独が疎まれる風潮があり、独り者には冷酷な社会だが、私はひとりで酒を飲むのが好きなのだ。
熊本地震の復興支援メニューの中に上記の二つがあった。
一文字ぐるぐるを初めて食べた。
なにかの植物。正体はネギらしい。茎を葉っぱでぐるぐる巻きにしている。レモンがそえてあり、ワカメと海藻が下地に。からし酢味噌が垂らしてあって、これを好きな分量だけつけて食べる。ようするに生野菜の味噌ずけである。
ぐるぐる巻きにした食感が独特で楽しい。
キリン一番搾りの瓶ビールと一緒に。
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