セールスマン2017年06月21日

イランの映画であるらしい。普段はなかなか鑑賞する機会がないと思われる国の作品だ。カンヌやハリウッドの有名な映画祭で賞を受け、話題になったからこそ、お目にかかることができたのではないのだろうか。
それでも私が普段通っている映画館では上映していなくて、電車に乗って街中まで出かけなければならなかった。
習慣の違いといえばそれまでなのかもしれないが、イランの女性は家の中でも頭の上に布を被って生活しており、顔を洗うときですら、外すことがない。
物語は引越し先の住宅で夫の留守中に妻が侵入してきた暴漢に襲われ、心に深い傷を受けるというものだ。
冒頭から最後まで人間同士の重苦しい心理劇が続き、見る者の心に刺さって苦しくなるような作品だった。

映画の帰りに阪急三番街に立ち寄ってインディアンカレーを食べてきた。

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