「君の膵臓をたべたい」「東京喰種」2017年08月01日

君の膵臓をたべたい

不治の病を抱えた女の子とクラスメートの男の子との交流が描かれている。出会いから別れまで本当に短い期間の付き合いでしかない。友情なのか恋愛なのかよくわからないが、少女の病気を知っているのは家族を除いては少年ただ一人で、そのことで二人が特別な関係になっていくのです。

東京喰種

主人公と行動を共にするのは食われる側の人間ではなく、食う方の喰種たちである。なんとなく「寄生獣」を思い出した。喰種(グール)は人間からしてみればゾンビに等しく、駆除しなければならない生物であることは疑いがないのだ。心ならずも喰種になってしまった主人公が、その悲しい種の運命に共鳴していく過程が見所だと言えましょうか。


心が叫びたがってるんだ2017年08月04日

実写版です。アニメ版の方を先に見たのですが、当たり前ですが、同じ話であります。
上映時間も同じで、内容もほとんど変わりがなく、アニメ版に忠実に実写化されているという印象です。
高校時代の友人はかけがえのない存在だと思いますね。
「悲愴」と「オーバーザレインボウ」の同時演奏が素晴らしく、こんなこと、誰が思いついたのでしょうかね。

銀魂2017年08月08日

原作は少年ジャンプの漫画だそうである。「ジャンプ」はかつては毎週のように読んでいた週刊誌なのだが、近年二十年くらいは読まなくなった。別に連載されている漫画が面白くなくなったわけではないだろう。私自身が年をとって、少年誌の内容に脳味噌がついていかなくなっただけの話である。
ゆえに「銀魂」は知らなかった。予告編から想像するに、ギャグ漫画の映画化なんだろうと理解して劇場に向かったのだった。映画は娯楽である。日常を忘れて夢の世界に連れて行ってくれたなら、それでいい。
昨年、広瀬すず主演の「ちはやふる」において映画のギャグのノリに乗っていけない感覚を覚えた経験があるのですが、この作品においても同じような思いをいたしました。
ものすごく面白い作品だと思うのですがギャグがスベっているわけではなく(観客にはウケていましたから)私は乗れない部分が多々ありました。歳をとったサーファーが高い波に乗れなくなって海に溺れたような感じでしょうかね。
しかし力作だと思います。

夏休み2017年08月10日

8月10日 レンタカー(軽)を借りて身内と二人で墓参り。駅北と八幡宮。八幡宮で偶然、叔父に会う。

道の駅で食事。

8月11日 バスで昨日の道の駅に向かう。ホームセンターとドラッグストアで頼まれた物品を購入。次のバスが来るまで2時間以上あるので歩いて帰るつもりで500円の麦わら帽子と100円の顔拭き用のタオルも買い、一旦外に出たのだが、あまりの暑さに気持ちが萎える。とりあえずマクドナルドでアイスコーヒーを飲んで小休止。また外に出て歩こうとしたが、道に出る前に気が変わって、バスが来るまでうどん屋で待つことにする。広いし席は余っているから少しくらい長くいてもいいだろう。

8月12日 家の近くを犬と散歩。



スパイダーマン.ホームカミング2017年08月17日

「スパイダーマン」はサム・ライミ監督の作品以降、ずっと見ています。
かつては単なる蜘蛛のコスプレのような感覚だった特性スーツも、まるで最新型のナビゲーションが搭載された究極の等身大モビルスールのような様相になってきた。コスチューム自体が超高性能のスマートフォンみたいな機能を持っているのである。イマドキの青少年たちには受け入れやすく、カッコいい(クールな)装備と言えるのかもしれないですね。現代では、怪しげな蜘蛛に噛まれて変化した生理的な身体機能よりも、最新鋭の科学兵器の方が観客達の心をタイムリーにキャッチするのかもしれないのですね。
主人公の年齢が若く、米国におけるハイスクールの生活の一端を楽しむことができるのも「スパーダーマン」の魅力の一つといえよう。
悪役のマイケル.キートンは暗くて暗く暗く暗い、ティム.バートン版の「バットマン」が心に焼き付いています。
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