道頓堀2018年12月04日

陽が落ちてあたりは暗くなったが、時間はまだ午後五時である。晩飯にはまだ早い。それでも腹が減った。何か軽く食べたい。ここは道頓堀、食いもん屋だらけの通りではある。しかし今、食いたいものが何もない。
カニも河豚も肉も食べたくない。ラーメン屋はあるが、蕎麦屋とうどん屋がない。たこ焼きお好み、寿司屋はあるが、普通の食堂がない。飲み屋はあるが、酒は飲みたくない。たいして美味くなくてもいいから安く食える店が希望だ。空腹を満たしてくれるだけでいい。なんとか見つけたのがすき家だった。牛丼ならばいけるだろう。
四百八十円のねぎ玉牛丼並盛を注文した。生卵を割って白身を除き、黄身だけを丼の中に落とし、ピンクの生姜を盛り付けて勢いよく食べた。
この辺り、外国人相手の観光地と化している。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://zuihituyarou.asablo.jp/blog/2018/12/04/9006665/tb

アクセスカウンター