ファンタスティック.ビーストと黒い魔法使いの誕生2018年12月10日

J.K.ローリング原作の一連の作品は、児童文学の映画化なのだが、バットマンみたいに画面が暗いのが特徴で、それが一つの魅力になっている。観客も小さな子供は少なくて、どちらかというと大人が楽しんでいるように感じる。童話の中には残酷な部分もあるのだが、そこから目を逸らさず、むしろ直視するような印象を持っています。
20世紀初頭、戦間期(第一次世界大戦と第二次世界大戦の間)のニューヨーク、ロンドン、パリでの話である。
世界史の中でも重要な時期で、もしかしたら今後の話の展開の中でも史実が絡んでくるのかもしれない。
大恐慌とファシズムが台頭するという暗い世相が反映されるのではないのかという予感がするのだった。
ハリーポッター違って、大人たちが主人公のシリーズなので、よりダークなファンタジーになっていくのかもしれない。

写真は文と関係がありません。この映画を見た映画館の近くの風景です。

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