ミスター.ガラス2019年01月28日

ナイト.シャマラン監督の作品で一番いいのは「シックス.センス」で、今でもその気持ちは変わらないし、おそらく今後も変わることはないように思う。
「アンブレイカブル」はコミックのようなヒーローが実在するという話を大真面目に描いた作品で、普通の警備員のおっさんが実はスーパーマンだったという話だった。ブルース.ウィルスが主役ある。この映画の中で彼はカツラをかぶることもなく綺麗に禿げ上がった頭を晒し、見た目にも冴えない中年男で妻と子供がいて、生活感丸出しで、ちっともカッコよくないのだ。
あれから二十年近くが経過した。外見を全然いじっていないので、完全にじいさんになっている。子役の俳優もそのまんま起用しているので、顔は変わらないままで立派な大人になっている。時が経ち母親が亡くなっていて、今では父子でセキュリティー関連の物品を販売して生計を立てているという設定だ。
ここに最近製作された「スピリット」の二十四の人格を持つ男が絡んでくるのだ。
そして忘れてはならない。「アンブレイカブル」の骨折男、ミスター.ガラスが第三の男として登場するのである。

がっこうぐらし2019年01月28日

もとは漫画でテレビアニメにもなった作品で、これはその実写版である。ゾンビ映画は珍しくないけれど、閉鎖された学校の中でのみ物語が進行するという点が目新しい。もと友達、もと先輩、を含めた学校の生徒たちがゾンビ化し取り囲まれてしまった状況で、孤立した生き残りの四人が「学園生活部」と称して学校の中で生き残るためにサバイバルする姿が描写される。女子ばかりの世界なので、男の私には見ていて居心地が悪い部分もあったけれど、それなりにそれなりに。全然怖くなかったけどね。
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