記憶にございません!2019年09月17日

「史上最悪の総理」の、中井貴一が面白いのだが、観客がその姿を見ることが出来るのはわずかな時間しかない。
記憶を失ってからの総理は善良でいい人になってしまうので、面白くない。
コメディで「いい総理」など誰も見たくないと思うが、三谷幸喜監督、最近は不調ですね。
映画の内容とは逆に、官房長官の草刈正雄が「いい人」で総理大臣の中井貴一は記憶を失ってからも「わるい人」の方が絶対に楽しいのではないかと思いました。
この作品は「毒ガス」を発揮した時の北野武監督が作った方が楽しいものになったような気がします。
〇〇島にミサイル撃つとか、××学園の理事長に夫人を就任させるとか。
「記憶にございません」は昭和にあったロッキード事件の名言ですが、比較的近年においても「郵政民営化」とか「政権交代」とか「6年で6人の総理」とか、ネタになりそうな出来事はいっぱいありそうですがね。
米国大統領はブッシュさんとかトランプさんをネタにした方が楽しそうですし。

あくまで私個人の感想ですので、そこのところ、よろしくお願いします。

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