「スペシャルアクターズ」「冴えない彼女の育て方fine」「ジェミニマン」「クロール 凶暴領域」2019年10月28日

スペシャルアクターズ

去年の「カメラを止めるな!」は面白かった。上田慎一郎監督の第二弾です。緊張すると気絶するという売れない役者の主人公がケッサクで、導入部のオーデションの場面は可笑しくて楽しめました。

例によってマイナーな役者さんばかりなので何だか垢抜けない印象で、画面全体からもチープな雰囲気が漂ってきますが、それが魅力なのです。


冴えない彼女の育て方fine

私は日本のアニメーション映画が好きである。男だけど、恋愛ものを鑑賞するのもやぶさかではない。この作品に関して言えば背景だけではなく、人物画においても詳細に描きこまれていて、良かったのではないでしょうか。

ただし、眠たかった、眠たかった、眠たかった。ビッグサイトのコミケはNHKのドキュメンタリーでも見たことがあります。私は眠気と戦いながらだったので、ちっともストーリーの詳細を覚えていませんが。


ジェミニマン

主人公は1000メートル以上離れた場所から時速200キロ以上で走行する超特急の中のターゲットを狙撃する腕前を持つ男。ゴルゴ13に匹敵する超人である。遺伝操作で生まれた自分自身のクローンと戦う運命になる。

彼がゴルゴと違うところは、人間らしい柔らかい心を持った人物であることなのだ。クローンに対してまるで父親のような感情を抱いてしまう。


クロール 凶暴領域

巨大なハリケーンが上陸して猛烈な風雨にさらされる住宅地。一帯が浸水した後、堤防が決壊して洪水が起こる。

台風15号や19号で日本列島が甚大な被害にさらされた昨今、自主規制の心配がありそうな。東日本大震災の時は津波のシーンがある「ヒア.アフター」が上映中止になりましたからね。この作品に関しては公開が継続されて良かったです。日本の台風被害は不幸なことです。

作品自体は「ジョーズ」と同じ系列のパニック映画です。ワニが人間を襲います。台風と洪水で民家に閉じ込められた親娘がワニの攻撃をかわしながら脱出する物語です。


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