ラストレター2020年01月17日

予告編の印象では、松たか子と福山雅治の間で文通による交流が始まって、過去の出来事があぶり出されていくというシンプルな話を想像していました。実際は複数の登場人物が交錯し、物語は複雑な進行をします。好きだった同級生の妹との再会、それだけではないのです。松は福山に自分の住所を明かしません。だから手紙は簡単にお互いの居住地を行き来することがないのです。
福山の手紙は松へのものではなく、彼女のなくなった姉へのものなのです。その手紙を受け取る人物は、誰なのか。どのようにして文通が成り立つのか、映画の見どころであります。最後に二十五年前に通っていた高校の取り壊し寸前の旧校舎に行き着いたところで、時計を巻き戻したような瞬間が訪れるのでした。
映画はロマン。ロマンを追いかけていいのだ。夢があるだろう。

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