ミッドサマー2020年03月16日

山本彩がインスタグラムのライブでこの映画のことに触れていた。彼女はホラーが好きらしい。ヒットしているという噂は聞いていたけれど、イマドキの若い女性の間でも認知されている作品だったのだ。だからというわけではありませんが、行ってきました。
鑑賞後、思い出したのが「ウィッカーマン」(私が観たのは評判の悪かったリメイク版だが)
冒頭、主役の女の子が家族を失うエピソードがありますが、この話はほぼ儀式に始まり儀式に終わると言っても過言ではないでしょう。舞台となっているのは北欧、スウェーデン。私がスティーグ.ラーソンの「ミレニアム.シリーズ」で初めて知ったと言ってもいい国であります。
夏至前後に起こる白夜、陽の沈まない北極圏の美しい村。花が咲き、白く清潔な民族衣装を着た若い女性たちが音楽に合わせて舞い踊る。綺麗で美味しそうな食事、そしてハーブティー。血の描写にも生理を思わせるような部分がありまして、これは女性の方が入りやすい映画なのかもしれません(想像に過ぎませんが)。
二時間二十七分、長尺ですが、退屈しません。「ディレクターズカット版」が追加公開され、こちらは二時間五十分らしいです。

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