男はつらいよ 寅次郎忘れな草 (4Kデジタル修復版)2020年06月21日

寅さん五本目。「ねぇこの紫色の花、なんていうの?」「たんぽぽだよ!」
冒頭、息子にピアノを習わせたいというさくらの思いを勘違いした寅さんは玩具のピアノを買ってくる。そのことでとらやの家族と大喧嘩になってしまった寅さんは北海道へと旅立つのであった。
旅の途中、網走への夜汽車の中で一人涙ぐんでいる女の姿を見かけたのち、網走の町で古レコードを売っていると、声をかけてきたのが、その女(リリー)だった。旅回りのテキ屋と歌手、なにやら境遇が似ている二人は意気投合するのだ。地道な仕事に就こうと決心した寅さんは開拓部落の牧場で酪農を営む家族の元で働こうとするのだが、わずか三日で熱を出してぶっ倒れてしまう。四時起きの重労働に耐えられなかったのだった。
先に見た光本幸子や吉永小百合とはかけ離れたイメージの浅丘ルリ子がマドンナ役ですが、最も出演作が多いのが彼女なので、寅さんとは一番相性が良かったんでしょうね。
この作品のラストでは寿司屋の大将と結婚して幸せになります。おかみさんとして新しい店を旦那と二人で切り盛りしているのです。その頃、寅さんは北海道で酪農一家を訪ね、また仕事を手伝おうとしています。

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