男はつらいよ 寅次郎相合い傘(4Kデジタル修復版)2020年06月21日

寅さん六本目。前半で寅さんと旅をしている中年男が面白かった。青森で知り合って一緒に青函連絡船に乗って函館に渡る。身なりも性格も良さそうだが哀愁感を漂わせ、誰がどう見ても仕事と家族をほっぽり出して現実逃避の旅をしているのがわかってしまう。夜更けに二人で屋台のラーメンを食べていると、隣に座ってきたのが「忘れな草」のリリーなのだった。二年ぶりの再会である。
その後三人で小樽、札幌と北海道で旅を続ける姿は楽しい。が、小樽港での離婚をめぐっての寅さんの一言はリリーを怒らせてしまい、そこで三人の旅は幕。
中年男(兵頭)は家庭に戻り寅さんは柴又に帰る。とらやの土間で言ってしまった言葉への懺悔を口にしながら寅さんはリリーがまた訪ねてこねぇだろうかと肩を落として後悔している。
雨降りの夜、番傘をさしながら柴又の駅前でリリーの帰りを待っている寅さんの後ろ姿とその後の相合い傘は名場面(有名だそうです)だった。
「きれいな女人」御前様の口上が傑作である意味一番笑えたかもしれない。

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