内宮2021年01月08日

外宮前のバス停で三重交通の内宮行き直通バスに乗る。帰りは内宮前から五十鈴川駅に向かい、別宮の月読宮(読みは外宮近くの月夜見宮と同じ)に立ち寄ってから電車に乗る計画である。バス乗り放題切符の指定区間内だから追加料金の発生はない。年明けから六日がたち、平日ということもあるのか車内は空いており空席が目立つほどだった。しばらく市内を走行した後、神宮の広大な敷地が見えてくる。到着だ。宇治橋を渡って五十鈴川沿いの参道を歩き、神楽殿の横を通る。進むうちに大木の影で日差しが隠れて道が薄暗くなってくる。御贄調舎の前にたどり着くと左側に石段が見え登りきったところが御正宮である。心静かにお参りさせていただきました。四年前にきた時は隣の古殿地の横をぐるりと回って荒祭宮へと抜けられたのだが、今年は通ることができなかった。神宮の建築物が良く見える道だったのですが前回は運が良かっただけなのかもしれない。参拝の後、神楽殿で新年の祈祷を受けてきた。聞いていると大阪、静岡、神奈川など、日本中から集まってきた人たちと一緒だった。
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