名古屋2022年05月04日

私は普段平日の休みが多い。平日に混んでいるのは通勤電車と病院で、映画館にしろ湖にしろ、憩いの場所は空いていることが多い。本日五月四日、行楽のため、名古屋に向かう予定であった。午前8時発の特急ひのとりに乗るつもりで余裕を持って午前7時半に近鉄大阪難波駅の切符売り場に行った。ところが「午前10時代までの特急券は全て売り切れです」と言われた。私は大型連休における大阪名古屋間の特急電車の混雑について、認識が甘かったのだ。後悔しかけたけれど、先方もプロの切符売り場担当者である。これから二駅先の上本町まで行き、上本町駅始発の8時10分賢島行き特急に乗り、伊勢中川で9時35分発の名古屋行き特急に乗り換えるというプランを提案してくれた。名古屋着は10時38分だという。私の目論見よりは30分遅れるのだが、他に選択肢はない。この切符すらかろうじて残っているだけで、すぐになくなるだろうと思われるのだ。

ひのとりならば座席にコンセントが付いていて携帯電話の充電ができるのだが、仕方がない。私は上本町まで快速特急(各駅停車でも変わらないが)で移動して、賢島行きの特急に乗った。隣の席には大和八木で乗客が乗り込んできて、電車はすぐに満席になった。

名古屋に到着した時点で、私は帰りの切符を購入することにした。売り場には行列ができている。午後4時25分発の大阪難波行き特急ひのとり指定席、買うことができた。

昼飯は名古屋駅東海道線のホームで食べたきしめん。平たくしたうどんみたいな食べ物だった。




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