サムライ ― 2026年05月02日
ひさしぶりにウメキタへ行った。スカイビルに向かう途中にあった薄暗い地下道がなくなっていて地上の道を通るようになっていた。カタカナ文字が並んだ不動産屋の広告のような景色で、緑地帯を右側に見ながら新しくなったピカピカの歩道を歩いた。外国人観光客でいっぱいである。ガラス張りの高層ビルが西と東にそびえ立ち頂上が展望台で連結されている。外壁に周りの景色が写りこみ地上四十階の巨大な鏡のような建築物なのだ。キンキラリンである。ここの三階に映画館がある。十年以上前はよくきていたが最近は足が遠のいている。
アランドロン、サムライ。1967年の仏映画。
鳥籠以外は何もないような灰色の部屋で男がひとり、ベッドに寝転んでタバコを吸っている。おそろしく殺風景な光景だが、監督の方針なのだろう。すべての画面で猥雑なものが映り込まない。暗く絵画のように洗練された映像が続いてゆく。話も端的で、殺し屋が殺しの現場をピアニストの女に目撃されるという失敗から始まって、それがきっかけで警察に目をつけらて追跡されるようになってしまう。プロがしくじると代償は重い。自身の美学に生きる男は辛いのだ。サムライという題名の由来だろう。
ウォルター.ヒルのザ.ドライバーに影響を与えたという記事を見たので、家に帰ってからビデオを確認してみたらなるほどその通りだった。警察に捕まった後の目撃者たちとの面通しの場面など、そのまんまだった。
アランドロン、サムライ。1967年の仏映画。
鳥籠以外は何もないような灰色の部屋で男がひとり、ベッドに寝転んでタバコを吸っている。おそろしく殺風景な光景だが、監督の方針なのだろう。すべての画面で猥雑なものが映り込まない。暗く絵画のように洗練された映像が続いてゆく。話も端的で、殺し屋が殺しの現場をピアニストの女に目撃されるという失敗から始まって、それがきっかけで警察に目をつけらて追跡されるようになってしまう。プロがしくじると代償は重い。自身の美学に生きる男は辛いのだ。サムライという題名の由来だろう。
ウォルター.ヒルのザ.ドライバーに影響を与えたという記事を見たので、家に帰ってからビデオを確認してみたらなるほどその通りだった。警察に捕まった後の目撃者たちとの面通しの場面など、そのまんまだった。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://zuihituyarou.asablo.jp/blog/2026/05/02/9853562/tb





コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。