土竜の唄 香港狂騒曲2016年12月24日

宮藤官九郎だ。最近ではテレビの「ごめんね青春!」が大変に面白かった。
アクが強くてベタベタなギャグがこれでもかこれでもかと連発される作品で、しかも上映時間が2時間以上もあるのだ。個人的にはドタバタ喜劇と言えばは90分くらいの尺が一般的なように思うので(偏見ですよ)、これは超大作大河的喜劇映画と言えるだろう。
本田翼の乳がもう少し大きければ、もっと楽しめたであろう。何故ならば、下ネタを扱っているからである。
女ウケしないと思うのは私の考えが浅はかだったのだろう、お客様には多くの女性の方々が入っておられて、むしろ男性客の方が少ないくらいであった。
燃料切れのセスナを空から下ろすとき「着陸だ」「墜落だろ」というやり取りは、どこかの国のヘリコプターの事故を思い出してしまって、イマドキのネタだなぁと思いました(全く偶然のタイミングの一致だけど)。この場面では明らかに墜落炎上です。建物にぶつかって火災を起こしているからです。

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_ ここなつ映画レビュー - 2017/02/13 12:52

2016年は過去最高本数の映画作品を劇場で観た1年であった。(私にしては)サクサクブログをアップしたのもこれまた過去最高である。なので、どの作品を1年の締め括りとして最後に観ようか?というのは、割と重要な課題であった。本年の終わりに相応しく、自分らしく(ってそんな大仰なものでもございませんが)。そしてこの「土竜の唄」をチョイスする。疲れ果てた1年の終わり、くだらないこと山の如しの作品を観に行くのだ。なんと素晴らしい!もう感動も要らないし、深く考えることも手に汗握ることも恐怖に怯えることもしなくていいのだ。笑いのタイミングを外しまくってもいい。好きな人ばっかり出ている…と目をハートにする必...
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