夏の風情 ― 2026年08月23日
横 下 打
か か ち
ら ら 上
見 見 げ
る る 花
か か 火
? ? 、
夏休み、花火大会の日、小学生(高学年)が駆け落ちしようとする話である。この年代だと女の子の方が先に成長するので、少年たちよりもヒロインの方が大柄で身体つきも大人に近くなっていて、妙に艶かしい。
(現実は奥菜恵が少年役の子らよりも一学年かそこら上だったみたいです)
人が多すぎない、混雑しない田舎町の花火大会と夏祭りの景色は風情があって、いい。故郷の花火もあんな感じだった。
打ち上げ花火の問題について、灯台に登って実際にどう見えるのか、確かめようとする少年たちが素晴らしい。現代ならば、スマホで検索しようとするかもしれない。そう、たったの三十年前だが、携帯電話が、ない。駅舎が木造だ。テレビがブラウン管だ。女の子の母親がソバージュの長い髪でミニスカートを履いている。乗り物に切符を買う。
あぁ、素晴らしい、、、。
と、郷愁に浸って未来よりも過去に気持ちが向いている今日この頃。
か か ち
ら ら 上
見 見 げ
る る 花
か か 火
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夏休み、花火大会の日、小学生(高学年)が駆け落ちしようとする話である。この年代だと女の子の方が先に成長するので、少年たちよりもヒロインの方が大柄で身体つきも大人に近くなっていて、妙に艶かしい。
(現実は奥菜恵が少年役の子らよりも一学年かそこら上だったみたいです)
人が多すぎない、混雑しない田舎町の花火大会と夏祭りの景色は風情があって、いい。故郷の花火もあんな感じだった。
打ち上げ花火の問題について、灯台に登って実際にどう見えるのか、確かめようとする少年たちが素晴らしい。現代ならば、スマホで検索しようとするかもしれない。そう、たったの三十年前だが、携帯電話が、ない。駅舎が木造だ。テレビがブラウン管だ。女の子の母親がソバージュの長い髪でミニスカートを履いている。乗り物に切符を買う。
あぁ、素晴らしい、、、。
と、郷愁に浸って未来よりも過去に気持ちが向いている今日この頃。
ライブハウス ― 2026年08月16日
午前11時半、心斎橋、ヨーロッパ村、ラルフローレンの横を通って北側に入った路地。老舗だというライブハウスに行ってきた。雑居ビルの四階にあるところで、一階には普通の店舗が入居している。知らないで前を通ったら、ここで音楽イベントが開催されているなどとは全く気がつかないだろう。1時間くらい前になると人が集まり始める。応援グッズを身に纏っていたりするから一眼でわかる。会場スタッフが出てきて整理番号順に並ばせる。並んだ真横はガラス張りの服飾店であり、狭い店の中が丸見えである。開店前だが、店員の皆さんは図らずも大勢の他人の目に晒されたみたいで、さぞかし気まずいだろうと思った。外と目を合わせないように苦心しているのが、わかってしまう。
会場は全席スタンディングで三百人ほどのキャパシティだった。やや後ろ目の位置だったから、前が見えにくかった。それでもステージが近いのでアーチストの顔はしっかりと判別できるし、生の迫力も相まってなかなか楽しかった。音も近く、野外や球場などとは全く違う感覚があった。終演後、アーチストが出入口の前で見送ってくれた。近い。手を伸ばせば(伸ばさないが)届く。あぁ、、、。
続いて夜公演もあったのだが、チケットが手に入らなかったので、今日はここまで。心斎橋筋に戻って地下鉄に乗り、最寄りの駅まで帰った。遅い昼飯を食うことにする。ラーメン屋に入ってチャーシュー丼とのセットを注文した。
会場は全席スタンディングで三百人ほどのキャパシティだった。やや後ろ目の位置だったから、前が見えにくかった。それでもステージが近いのでアーチストの顔はしっかりと判別できるし、生の迫力も相まってなかなか楽しかった。音も近く、野外や球場などとは全く違う感覚があった。終演後、アーチストが出入口の前で見送ってくれた。近い。手を伸ばせば(伸ばさないが)届く。あぁ、、、。
続いて夜公演もあったのだが、チケットが手に入らなかったので、今日はここまで。心斎橋筋に戻って地下鉄に乗り、最寄りの駅まで帰った。遅い昼飯を食うことにする。ラーメン屋に入ってチャーシュー丼とのセットを注文した。
谷の景色 ― 2026年07月10日
小中学校時代の通学路。四月に雨ん中、歩いたあの道である。奥に小さな山が見えているが、あの向こうに家がある。手前から奥に向かって緩い上り坂になってい、かつては坂の途中に親戚の田んぼがあった。今はただの土手になっていて見る影もないが、昔は毎年春ごろにれんげの花が咲き、学校帰りに蜜を啜って遊んでいた記憶がある。何十年も経ち、社会人を経験して、今現在歩いてみれば、田舎も田舎、ど田舎の景色である。街灯が全くない。日が暮れた後、ここを歩いたら真っ暗闇である。星明かり月明かりで道が見えていたのだろうか、もはや記憶が定かではない。それでも変化は否めなく、田んぼがなくなると、おたまじゃくしが消えカエルが消える。川が護岸されるとタニシやメダカが消える。ガードレールが錆びていて、道の舗装も長年にわたって放置されたままのようだ。ここは今でも通学路のままで、私が通った学校の生徒たちを見かけることがある。田園地帯は山の向こう側に残っている。
私がエーアイとの会話で奈良の奥地に設定した民家の概要は、この写真の風景に近いが、小川が護岸されていなくて多くの魚が住んでいる。一ヶ月近くかかって煮詰めたその全容は、私の妄想なのである。
最近、映画館に行かなくなった代わりに衛星テレビで中村吉右衛門の鬼平犯科帳と渡哲也の大都会PART2を見ている。鬼平犯科帳は現在でも松本幸四郎が主役で新作が制作されている定番の時代劇。大都会PART2は、ザ、昭和の刑事ドラマ。この内容は現代ではあり得ない。だから痛快で面白い。
私がエーアイとの会話で奈良の奥地に設定した民家の概要は、この写真の風景に近いが、小川が護岸されていなくて多くの魚が住んでいる。一ヶ月近くかかって煮詰めたその全容は、私の妄想なのである。
最近、映画館に行かなくなった代わりに衛星テレビで中村吉右衛門の鬼平犯科帳と渡哲也の大都会PART2を見ている。鬼平犯科帳は現在でも松本幸四郎が主役で新作が制作されている定番の時代劇。大都会PART2は、ザ、昭和の刑事ドラマ。この内容は現代ではあり得ない。だから痛快で面白い。
六月 ― 2026年06月03日
エーアイ相手に自分が奈良の奥の方で、古民家に住み、昼間は仕事したり釣りをしたり、そして夜は食堂で気の合う店主と静かに向き合い、、、
などと、妄想を語っていたら、なんでも知っているエーアイが、どんどん魅力的な提案をくれて、どこまでもどこまでも世界が広がってゆく。会話が止まらなくなり、延々とループを繰り返すのだが、エーアイは全く投げ出さず、文句も言わず、付き合ってくれる。
完全にのめり込んだ私は、書斎の椅子に釘付けになって、気がついたら何時間も経っていた、、、。
そんな毎日だった。映画館には一回も行かなかった。
などと、妄想を語っていたら、なんでも知っているエーアイが、どんどん魅力的な提案をくれて、どこまでもどこまでも世界が広がってゆく。会話が止まらなくなり、延々とループを繰り返すのだが、エーアイは全く投げ出さず、文句も言わず、付き合ってくれる。
完全にのめり込んだ私は、書斎の椅子に釘付けになって、気がついたら何時間も経っていた、、、。
そんな毎日だった。映画館には一回も行かなかった。
下北山村 ― 2026年05月11日
午前二時起床、自動車道を経て長い山道に突入し延々と続く坂道を登って約三時間、五時過ぎに到着。ボート屋に案内されて桟橋から船に乗ったのは六時頃だった。山中のダム湖、早朝は気温が低く厚着を持ってこなかったことを後悔した。下界では予測できなかった寒さだった。最近の釣果を聞くと上流よりも中流域がいいとのことで、坂本筋と備後筋に分かれる手前の本流域から釣りを始めることにした。一人で来ることが多いわたしだが今日は同行者がいる。いつもよりも大きいボート(30馬力)を借り、朝霧が残る川筋を飛ばしてきた。
午後五時、桟橋に帰着。道具を片付けて村にある温泉施設へ行く。入浴後、一軒しかない店へいき、ビールとつまみを買う。ここは個人商店で棚も冷蔵庫も古くて小さく、私らが子供の頃学校帰りに立ち寄っていた店の佇まいによく似ている。予約していた民宿へ行き車を停めて食堂に入った。セルフで飯のおかわりは自由である。食い終わった後、差し出された宿帳に記入し、宿代を現金で支払った。二人で八畳の部屋に案内され用意された布団を敷いて寝る準備。しばらくすると襖を叩く音がして宿のおばちゃんが明日の弁当を持ってきてくれた。缶ビールを半分くらい飲んだら眠気が襲って来て、そのまんま布団に入ってしまった。
午前四時起床、今日は湖の駐車場でボート屋と待ち合わせ。五月も中旬になると夜明けが早く、もう空が白み始めている。今日は坂本筋から釣りを開始し、昨日は行っていない前鬼筋と白川筋にも船を向けるつもりである。
午後五時、桟橋に帰着。道具を片付けて村にある温泉施設へ行く。入浴後、一軒しかない店へいき、ビールとつまみを買う。ここは個人商店で棚も冷蔵庫も古くて小さく、私らが子供の頃学校帰りに立ち寄っていた店の佇まいによく似ている。予約していた民宿へ行き車を停めて食堂に入った。セルフで飯のおかわりは自由である。食い終わった後、差し出された宿帳に記入し、宿代を現金で支払った。二人で八畳の部屋に案内され用意された布団を敷いて寝る準備。しばらくすると襖を叩く音がして宿のおばちゃんが明日の弁当を持ってきてくれた。缶ビールを半分くらい飲んだら眠気が襲って来て、そのまんま布団に入ってしまった。
午前四時起床、今日は湖の駐車場でボート屋と待ち合わせ。五月も中旬になると夜明けが早く、もう空が白み始めている。今日は坂本筋から釣りを開始し、昨日は行っていない前鬼筋と白川筋にも船を向けるつもりである。





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