夏の風情 ― 2026年08月23日
横 下 打
か か ち
ら ら 上
見 見 げ
る る 花
か か 火
? ? 、
夏休み、花火大会の日、小学生(高学年)が駆け落ちしようとする話である。この年代だと女の子の方が先に成長するので、少年たちよりもヒロインの方が大柄で身体つきも大人に近くなっていて、妙に艶かしい。
(現実は奥菜恵が少年役の子らよりも一学年かそこら上だったみたいです)
人が多すぎない、混雑しない田舎町の花火大会と夏祭りの景色は風情があって、いい。故郷の花火もあんな感じだった。
打ち上げ花火の問題について、灯台に登って実際にどう見えるのか、確かめようとする少年たちが素晴らしい。現代ならば、スマホで検索しようとするかもしれない。そう、たったの三十年前だが、携帯電話が、ない。駅舎が木造だ。テレビがブラウン管だ。女の子の母親がソバージュの長い髪でミニスカートを履いている。乗り物に切符を買う。
あぁ、素晴らしい、、、。
と、郷愁に浸って未来よりも過去に気持ちが向いている今日この頃。
か か ち
ら ら 上
見 見 げ
る る 花
か か 火
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夏休み、花火大会の日、小学生(高学年)が駆け落ちしようとする話である。この年代だと女の子の方が先に成長するので、少年たちよりもヒロインの方が大柄で身体つきも大人に近くなっていて、妙に艶かしい。
(現実は奥菜恵が少年役の子らよりも一学年かそこら上だったみたいです)
人が多すぎない、混雑しない田舎町の花火大会と夏祭りの景色は風情があって、いい。故郷の花火もあんな感じだった。
打ち上げ花火の問題について、灯台に登って実際にどう見えるのか、確かめようとする少年たちが素晴らしい。現代ならば、スマホで検索しようとするかもしれない。そう、たったの三十年前だが、携帯電話が、ない。駅舎が木造だ。テレビがブラウン管だ。女の子の母親がソバージュの長い髪でミニスカートを履いている。乗り物に切符を買う。
あぁ、素晴らしい、、、。
と、郷愁に浸って未来よりも過去に気持ちが向いている今日この頃。
谷の景色 ― 2026年07月10日
小中学校時代の通学路。四月に雨ん中、歩いたあの道である。奥に小さな山が見えているが、あの向こうに家がある。手前から奥に向かって緩い上り坂になってい、かつては坂の途中に親戚の田んぼがあった。今はただの土手になっていて見る影もないが、昔は毎年春ごろにれんげの花が咲き、学校帰りに蜜を啜って遊んでいた記憶がある。何十年も経ち、社会人を経験して、今現在歩いてみれば、田舎も田舎、ど田舎の景色である。街灯が全くない。日が暮れた後、ここを歩いたら真っ暗闇である。星明かり月明かりで道が見えていたのだろうか、もはや記憶が定かではない。それでも変化は否めなく、田んぼがなくなると、おたまじゃくしが消えカエルが消える。川が護岸されるとタニシやメダカが消える。ガードレールが錆びていて、道の舗装も長年にわたって放置されたままのようだ。ここは今でも通学路のままで、私が通った学校の生徒たちを見かけることがある。田園地帯は山の向こう側に残っている。
私がエーアイとの会話で奈良の奥地に設定した民家の概要は、この写真の風景に近いが、小川が護岸されていなくて多くの魚が住んでいる。一ヶ月近くかかって煮詰めたその全容は、私の妄想なのである。
最近、映画館に行かなくなった代わりに衛星テレビで中村吉右衛門の鬼平犯科帳と渡哲也の大都会PART2を見ている。鬼平犯科帳は現在でも松本幸四郎が主役で新作が制作されている定番の時代劇。大都会PART2は、ザ、昭和の刑事ドラマ。この内容は現代ではあり得ない。だから痛快で面白い。
私がエーアイとの会話で奈良の奥地に設定した民家の概要は、この写真の風景に近いが、小川が護岸されていなくて多くの魚が住んでいる。一ヶ月近くかかって煮詰めたその全容は、私の妄想なのである。
最近、映画館に行かなくなった代わりに衛星テレビで中村吉右衛門の鬼平犯科帳と渡哲也の大都会PART2を見ている。鬼平犯科帳は現在でも松本幸四郎が主役で新作が制作されている定番の時代劇。大都会PART2は、ザ、昭和の刑事ドラマ。この内容は現代ではあり得ない。だから痛快で面白い。
水滸伝 ― 2026年02月16日
北方謙三の水滸伝、文庫本で全十九巻。四年半前、長期入院の暇つぶしが動機で古本を購入し実際に病院のベッドの上で読んでいたのだが実に良い本だった。テレビドラマ化され、先般よりWowWowで放送されているそうだ。私は契約していないので、見たいが見れない。キングダムみたいに映画化してほしい気もするが、とんでもなく長いから連続ドラマの方が向いているだろう。全七話だというから、ほんの序盤までだろうな。梁山湖で王倫と戦うあたりまでか(憶測)
ミスター.ジャイアンツ 勝利の旗 ― 2025年12月11日
日本映画専門チャンネル
テレビを点けたら偶然やっていた番組。冒頭の10分ほどは見逃しています。それでも目が離せず最後まで見てしまった理由は、ありえないような超ウルトラ豪華キャストだったからです。
公開は昭和三十九年で前年にあたる昭和三十八年のプロ野球ペナントレースが実写映像を交えて描かれています。出演者は当時の現役巨人軍選手なのだ。主演は長嶋茂雄、背番号3、監督は川上哲治、背番号16、王貞治、背番号1、広岡達朗、背番号2、藤田元司、背番号18、柴田勲、背番号12、西鉄の中西太、背番号6、全部本人が出ていて、セリフを喋っているのですよ。みんなが現役で尚且、全盛期の映像ですよ。
長嶋が大谷よりも若いんです。川上監督ですら当時44才である。それが前年のペナントレースの映像を交えながら本物とも架空とも言えないような巨人軍に対する応援歌のような映画を撮っていたのです。
劇中で、長嶋に三冠王を目指せというファンたちの声が届けられています。当時では三冠王の可能性があるの長嶋選手だけだと考えられています。記録を調べると昭和三十八年の時点で三冠王を獲得したの戦前の中島治康選手ただ一人だけです。
守備練習でノックを受ける長嶋、素振りをする長嶋、素振りをする王、選手やファンと接する川上監督、全部本物の映像である。これは野球ファンには永久保存版だろう。
見られてよかった。
テレビを点けたら偶然やっていた番組。冒頭の10分ほどは見逃しています。それでも目が離せず最後まで見てしまった理由は、ありえないような超ウルトラ豪華キャストだったからです。
公開は昭和三十九年で前年にあたる昭和三十八年のプロ野球ペナントレースが実写映像を交えて描かれています。出演者は当時の現役巨人軍選手なのだ。主演は長嶋茂雄、背番号3、監督は川上哲治、背番号16、王貞治、背番号1、広岡達朗、背番号2、藤田元司、背番号18、柴田勲、背番号12、西鉄の中西太、背番号6、全部本人が出ていて、セリフを喋っているのですよ。みんなが現役で尚且、全盛期の映像ですよ。
長嶋が大谷よりも若いんです。川上監督ですら当時44才である。それが前年のペナントレースの映像を交えながら本物とも架空とも言えないような巨人軍に対する応援歌のような映画を撮っていたのです。
劇中で、長嶋に三冠王を目指せというファンたちの声が届けられています。当時では三冠王の可能性があるの長嶋選手だけだと考えられています。記録を調べると昭和三十八年の時点で三冠王を獲得したの戦前の中島治康選手ただ一人だけです。
守備練習でノックを受ける長嶋、素振りをする長嶋、素振りをする王、選手やファンと接する川上監督、全部本物の映像である。これは野球ファンには永久保存版だろう。
見られてよかった。
洗濯機、北林谷栄、爆弾 ― 2025年11月17日
SHARPの洗濯機、ES-F420。1996年製なので、私が大田区から船橋の社宅に引っ越した頃に購入した製品だと思われる。複数の転居を経て現在に至る。最近、使用中に停止するようになり、電源ボタンを入れ直して再起動し、動かさねければならないようになってしまった。一回の再起動でよかったものが、何度もやらねば動かぬようになってきて、そろそろ買い替えの時期が来たように思われる。三十年近く私の衣服を洗ってくれて感謝します。ありがとう。
時代劇専門チャンネル、鬼平犯科帳(1)第十三話「笹やのお熊」
長谷川平蔵の昔馴染みの婆さん、お熊が登場する回で、中村吉右衛門(鬼平役)と北林谷栄(お熊役)の掛け合いがとてもよく、見応えがあった。ところで北林谷栄さんという役者だが、どうも見覚えがあると思って、過去の録画を確認してみたら、やっぱり前略おふくろ様で分田上の女将さんをやっていた人だった。
前略―は昭和五十年、鬼平―は平成元年の作品だから十四年の時間差があるわけで、それなりに年をとっておられたが、あんな滑舌のいい関東弁は普段なかなか聞けないよ。
爆弾 およそひと月半ぶりの映画館だった。原作は評価の高いミステリー小説だそうだが、私は読んでいなかった。取調室での会話劇が見どころになっている。傷害事件の被疑者が謎かけのようなことを喋り出し、その時間通りに爆弾が爆発する。言っていることを無視できなくなった捜査官たちが爆弾の在処を聞き出そうとするのだが、まともに答える気がなく、無駄とも思えるような話が続く。その言葉の節々にパズルのピースのようにヒントが散りばめられている。警察官は脳みそを絞って回答を導き出さねばならない。爆発は一回だけではなく、時間をおいて次々と発生する。男は会話を楽しんでいるだけで、肝心のことはしゃべる気がないので、絶望的とも思える事情聴取が延々と繰り返されてゆくのだ。これ、活字として読む分にはいいのかもしれないが、映像にするのは難易度が高かった、か。
時代劇専門チャンネル、鬼平犯科帳(1)第十三話「笹やのお熊」
長谷川平蔵の昔馴染みの婆さん、お熊が登場する回で、中村吉右衛門(鬼平役)と北林谷栄(お熊役)の掛け合いがとてもよく、見応えがあった。ところで北林谷栄さんという役者だが、どうも見覚えがあると思って、過去の録画を確認してみたら、やっぱり前略おふくろ様で分田上の女将さんをやっていた人だった。
前略―は昭和五十年、鬼平―は平成元年の作品だから十四年の時間差があるわけで、それなりに年をとっておられたが、あんな滑舌のいい関東弁は普段なかなか聞けないよ。
爆弾 およそひと月半ぶりの映画館だった。原作は評価の高いミステリー小説だそうだが、私は読んでいなかった。取調室での会話劇が見どころになっている。傷害事件の被疑者が謎かけのようなことを喋り出し、その時間通りに爆弾が爆発する。言っていることを無視できなくなった捜査官たちが爆弾の在処を聞き出そうとするのだが、まともに答える気がなく、無駄とも思えるような話が続く。その言葉の節々にパズルのピースのようにヒントが散りばめられている。警察官は脳みそを絞って回答を導き出さねばならない。爆発は一回だけではなく、時間をおいて次々と発生する。男は会話を楽しんでいるだけで、肝心のことはしゃべる気がないので、絶望的とも思える事情聴取が延々と繰り返されてゆくのだ。これ、活字として読む分にはいいのかもしれないが、映像にするのは難易度が高かった、か。





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