レンタル.ファミリー2026年03月02日

理由はわからないが、もう若くはない米国人俳優が異国の日本で家族もなく一人で暮らしている。深い孤独を感じさせる。画面の中に身体の大きな白人の男がいると日本の風景はとても小さく感じてしまう。
彼が暮らすアパートの部屋も天井が低くて狭く、至近距離に対面のアパートがあり窓から住人の姿が丸見えである。自分たちが普段過ごしている日本の空間がかなり窮屈に見えてしまった。酔いそうなほどに人が多いし、夜は明るすぎるし、言葉も通じにくいだろう。そんな東京の居心地がいいらしい。孤独な日本人ならばわからなくもないけれど、外国人なのだ。
レンタル.ファミリーという仕事は現実にあるらしいが、ここに外国人は馴染むのだろうかと思います。そう、この映画の主役は国内の俳優が演じた方が実際に近いのではないかという想像です。
だがしかし、これはブレンダン.フレイザーさんが主演であるからこそ、映画として見応えがあるのだろう。孤独な外国人が日本で仮の家族を体験して心の安らぎのようなものを感じる、と。他にもっと深い考察もあるのでしょうが、要約するならばそんな話である。

子役の女の子の英語が達者で少しばかり驚いた。私の身近にはあんな子供はいないが、グローバルな現代では珍しくないのだろう。私の英語力は柄本明さんの方に近いといえよう。

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