ラストマイル2024年09月02日

私、将来は物流センターでバイトさせてもらえないかと(ちょっと)考えていて、昨年の後半、何かの役に立つかと思い教習所へ行ってフォークリフト講習を受けてきた。結果、甘くない世界だなと知りました。
興味のあるお仕事が舞台となっている映画ですので、これは見なきゃいかんだろうということで、今日、映画館へ行ってきました。
巨大物流倉庫のセンター長(浦島ひかり)とチームマネージャー(岡田将生)が主役です。発送された荷物に爆弾が仕掛けられていて、死傷者が出ます。爆弾が混入したのは発送元のセンターか、大手宅配業者の施設の中か、それとも末端の委託業者なのか、荷物の履歴を追いかけていく過程が興味深かった。また、すり替えの可能性を考察する部分も推理劇みたいでしたね。全ての荷物を検査するために物流を止めたい警察と止めたくないセンター長。ここでセンター長がダテではなく本物で、仕事のできる人物であることがわかります。同時に何かを知っていて、ですね、怪しげな行動をですね、するのですよ。
ネタバレを厭わない私の日記なんですが、ここら辺でやめときます。
この映画は二つのテレビドラマの人物たちが同じ役で登場していて、しかもわりと重要な活躍をします。(暗い)犯罪を描いていますが、画面もドラマ部分もカラッと明るいトーンで表現してありまして、あまり深刻にならずエンターテイメントとして楽しめると思います。テレビドラマのファンだった人たちの期待も裏切らないのではないでしょうか。それにしても岡田将生は美形ですな。

一昨日のWOWWOWドラマ「密告はうたう」が40ワットくらいの明るさだとしたら、この映画は100ワットだと思いました。

サユリ2024年09月10日

日本のホラー映画。読んでいませんが、原作は漫画です。
悪霊が取り憑いた一軒家というと、何やら呪怨を連想してしまいますね。安心してください。全然違う話です。家族が次々に死んでいくのですが、最後に生き残ったばあちゃんと中学生の長男が、幽霊と戦うという展開になります。ホラー映画のはずが、喜劇色を帯びたバトル映画へと変貌してゆきます。
ボケていた祖母が目覚めるように正気を取り戻し、太極拳の舞を舞う、その姿。
そして、孫に向かって「食え!」「体力じゃ、気力じゃ」と体育会系のノリで悪霊に挑ませる、その姿。
隣人が呼んできた祈祷師をはっ倒す、その姿。
見ていて気持ちが良かったです。
例えるならば、エクソシストでリーガンの母親がブチ切れて気合いじゃーとか言って派遣されてきたメリン神父をぶん殴って追い返しカンフーで悪魔に挑む、みたいな感じです。
ばあちゃん役の根岸季衣さんは怪演だと思いました。

歌志軒2024年09月15日

今日は名古屋メシを食う気で、名古屋に出かけた。いつもは通りすがりの地下街にある大須で立ち食いのきしめんを食うのが定番なのだが、今日は違う。
油そば専門店に行くのだ。油そばとは汁なしのラーメンの事らしい。つけ麺ならばよく食べるのですが、汁なしとは食べたことがない。地元名古屋では有名店で、全国で展開しているらしい。残念ながら大阪には店がない。近鉄名古屋駅の改札口を出て階段を上り、地下街の中を通り抜けてさらに階段を上り、地上に出た。目指す店は名古屋駅西口から近い場所にあるらしいのですが、名古屋駅が巨大すぎて、どこが西口なのかさっぱりわからない。仕方がないので携帯電話のGPS機能を使って店を探しました。
感覚ですが、JR名古屋駅の駅ビルはもしかしたら大阪駅や京都駅よりも広いのではないでしょうか。東側から西側まで、むちゃくちゃ歩きましたよ。普通の感覚で「駅出てすぐ」と思っていると、とんでもなく歩かされると言えましょう。
目的の店、油そば専門店 歌志軒はわかりやすい場所にありました。三連休中日の午後2時半ごろ、昼飯時を過ぎていたせいか、店内はわりと空いていて、券売機で食券を買ったあと、すぐに座れました。私は全くの初心者でしたが、テーブルの目の前に食べ方が書いてありましたので、その通りにしました。
提供されたものは綺麗にトッピングしてありましたが、書いてある通りに納豆の如く箸を使って混ぜまくりました。食べながら思ったのは、混ぜ方が足りないと絶対に旨くないということですな。「食べ方」をきちんと読んでいてよかったです。麺にたっぷりと油とタレが絡んでいるので、それなりにヘビーなラーメンです。胃腸が元気で丈夫な若い世代の方々の方がおいしく食べられるのではないかと考えます。
ガッツリ食べて満足感が得られるので、空腹な状態で出かけた方がいいですな。

電車おじさん2024年09月21日

9月21日土曜日午後3時ごろ、御堂筋線難波駅から地下鉄に乗った。難波駅は南海や近鉄、地下鉄などとの乗り継ぎ駅になっていて、乗り降りする人が多い。しかし、今日は違和感があった。降りる人が少ないのだ。電車に乗り込んだ時、今日は混んでいるなと感じただけだったのだが、ドアがしまって周りにいる人々を見るにつけ、違和感の正体に気がついたのだった。(比較的に)若い女性が多いのだ。
リスク回避の一環で、私は乗り物の中では子供だとか年をとっているとか関係なく、女の人の近くにはできるだけ行かないようにしている。私と同じようにしている同輩たちも多いだろうと想像する。しかし、今日の状況では不可能だ。混雑しているから車両の奥の方まで行けず、ドアとドアの間、ほぼ中央付近で女性客に囲まれている。男が本当に少ない。斜め向かいに立っている背の高い学生風の兄ちゃんも、つり革に手を伸ばし、片方の手はスマホを持ってその画面に集中している。私もつり革を強くつかんで、目線は顔の位置よりも天井の方に向けて、空いている方の手は首に巻いたタオルを握りしめ、できるだけ動かないようにして耐えていた。大国町、動物園前、天王寺、乗り継ぎのターミナル駅に停車しても乗客は減らない。長いこと大阪にいるが、こんなことは珍しい。
大量の女性客は長居で降りた。車窓の外側は改札口に向かう女の人でいっぱいだった。
やっと空いた車両で座席に座ることができた私は、何事だろうかと、9月21日、長居、イベント、で検索してみた。

「KAMIGATA BOYZ DREAM IsLAND 2024」をヤンマースタジアム長居にて開催することが決定しました!
開催日:2024年9月21日(土)22日(日)

たぶん、これだと思う。
推し活は楽しいよね。

侍タイムスリッパー2024年09月23日

時は幕末、長州藩士を討てという命を受けた会津藩士の物語。夜の待ち伏せで始まり、寺の門から出てきた長州藩の剣客と対峙する二人の会津藩士。一人はあっさりと胴をつかれて気を失ってしまう。残った侍が本作の主人公、高坂新左衛門である。新左衛門の強さを察した長州は刀を抜き、お互いに構えをとり、間をおかず打ち合いになる。天がなき、大粒の雨が落ち始め、雷鳴が轟く。
と、場面が展開して現代の京都撮影所。時代劇の撮影所ゆえ、幕末の町屋が並んで行き交う人々も着物姿であり、新左衛門も咄嗟には自分のいる時代がわからない。本物の侍なのだが、俳優たちの中に紛れ込んでしまって、現代の人たちもまた、気がつかない。
といった話の始まりであります。高坂新左衛門はどうにか自分の運命を受け入れ、時代劇のエキストラとして生きていく決意を固めます。上映時間が2時間11分と長く、どのような展開をして結末に至るのか、気になりましたが、評判がよいと聞いたので、今日、映画館に行ってきたのでした。

会津藩というと藩主の松平容保が幕府から京都守護職に任ぜられ、図らずも討幕を目論む薩摩長州と対立する運命になる。御上を護ったはずの会津が徳川幕府消滅の後、鳥羽伏見の戦いを経て朝敵とみなされ、会津戦争へと至ります。私は大河ドラマ(平成25年)を見ていました。好きでした。

高坂新左衛門役の山口馬木也さん、先日鑑賞した鬼平犯科帳もよかったですね。時代劇は本当にいいものだ。
アクセスカウンター