アップルの人2013年02月01日

「アップルの人」を読んでいて、「スロットローデング方式ディスクドライブ」について書かれている事があった。見た目には横に細長い穴があるだけで、とてもスマートなのだが、こいつが実は曲者なのだ、と。
そうなのだ、そのとおり。筆者である宮沢さんは、やや躊躇したあげくに、シングルCDというものを、そこに挿入したという。想像通り、それはやってはならない事なのだ。スルッと入るけど認識しないし、しかも取り出せなくなるのだ。
この後筆者はサポートセンターに電話してやり取りが始まるのだが、その会話の描写がなかなか楽しかった。もちろん本人は楽しい気分ではなかったと思うけど。
G4のディスクドライブは媒体を載せるトレーが飛び出して来るタイプのものだった。シングルCDもちゃんと認識するし再生も可能だった。
これから先、もし何らかのシングルCDが発売されて、欲しくなってしまったら、再生したり、iTunesに取り込みをするとき、どうすればいいのか。新たな懸念が…。最近売っている外付けのディスクドライブは「スロットローディング方式」のものしか見たことがないような気がする…。

仕事でダイナブックの中にある資料を会社に送信しなければならない事が出来てしまった。なんと言う事だ。
棚に仕舞ってあったのをあったのを取り出して来てテーブルの上で広げた。MacBook Proのメールソフト「Mail」はあまり使い勝手がよろしくないが、Windows OfficeのソフトであるOutlookはカレンダーと一元管理ができて便利だし使いやすい。帰ってからは仕事をしないはずだったのだが、約一時間、頼まれていた書類をまとめて送信する作業に没頭してしまった。
左の人が部屋の中で使っているエアコンの音が窓の外から一晩中聞こえていた。普段はあまり気にならないけど、今日はなかなか寝付けなかったせいで、音が大きく感じてしまった。もしかしたら左の人は朝まで起きているのかな?

卒業2013年02月04日

ミュージシャンのグループで、メンバーの一部が抜ける事を「脱退」と表現することが、よくある。
同じ事が若い女性のアイドルグループでは違う表現で語られる事が一般的であるような。
AKB48を「脱退します」だと、イメージがよろしくないのかしらん。
男の集団だと「卒業」はあまり使われないような気が…。
SMAPでも嵐でも、ビートルズでも、間違っても、1970年四月ポール.マッカートニーが卒業した、なんて言わないもんね。
大島優子あたりが、「アタシは卒業しません。脱退します」なんて宣言してくれないかしらん。
カッコいいのでは….。

帰ってきたぞ2013年02月06日

家に帰ってきたぞー。G4だー。17インチが2台のデュアルディスプレイで広くて大きな作業スペース。外付けのステレオスピーカーで音も良い。
別邸で使用中の小さなMacBookPro(速いけど)と比較すると、実に快適なのである。
You Tubeでの動画再生がなめらかではないのが、性能の古さを感じさせるのだが、私が通常に使っているWeb閲覧については、なんの問題もない。
だからこそ、10年使ってきても、なかなか買い換える気持ちにならなかったのだ。
こっちに戻ってきたら、MacBookProがサブになって、G4がメインに返り咲く可能性もあるかも。

You Tubeで「ヘービーローテーション代々木」を再生しています。映像が部分的にコマ送りみたいになります....。とほほ...。

寒波2013年02月09日

冷え込んだ一日だった。昨日は仕事が早く終わったので、ひさしぶりにテアトル梅田に行ってきた。鑑賞したのは「みなさん、さようなら」終わったのが19時過ぎ。書類がいっぱい詰まってパンパンの鞄をぶら下げながら、地下鉄に乗って家に帰った。
テレビを見ながら飯を食う。ナショナルジオグラフィックTVで、どうしても見てしまう番組に航空機の墜落事故をあつかったドキュメンタリーがあるのだ。今回はデトロイト発成田空港行きのジャンボジェットがベーリング海峡上空で、深刻なトラブルに見舞われ、アラスカのアンカレジ空港に引き返して緊急着陸を試みるという内容だった。二人の機長と二人の副操縦士が協力しあい、全力を尽くして生還するという内容が詳細に解説される。この番組で、誰も死なないというのは、初めて見たのだった。なかなか感動的だった。先日、山口空港発のボーイング787が高松空港に緊急着陸した事案も、何時の日か取材されて番組になるかもしれない。
一夜明け、部屋の中で寒さに震えながら、コタツの中で暖をとりつつテレビを見る。午後二時からはスターチャンネルで「モールス」。ロードショーでは見逃していたのだ。ほとんどが夜の画面なのだが、それには理由があり、主人公の少年と異型の少女の、切なくも悲しい運命が語られるのだ。
夕方、新大阪から新幹線に乗る。乗り換えて、特急電車。山間部を越えて、赴任先に。雪が降っている。
寒さは募り、車窓の風景は暗い。

はるかなる朝2013年02月17日

ロシアに隕石が落下した記事を見た。曰く、1908年にシベリアの森林地帯で起きた「ツングースカ大爆発」以来の珍しい現象だとか。
私の記憶だと「ツングース隕石」だったような気がするが、この事件を知ったきっかけは小学生の頃、少年ジャンプで読んだ星野之宣の「はるかなる朝」だった。あれは隕石ではなく、宇宙船を爆破したという内容だったような…。絵が特徴的で他の漫画と一線を画していたのと、現実の出来事を絡めたSFチックなおとぎ話のような雰囲気が印象に残っていて、単行本を持っていないのに、今でも覚えているのだ。
諸星大二郎の「暗黒神話」と並んで、「子供のときに読んだ凄い傑作」とでも言いましょうか…。
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