吉野2023年07月05日

梅雨が明けないうちにと思っているので、釣りに行きまくっている今日この頃であります。なぜならば梅雨は釣れるからである。曇り時々雨、たまに激しく降る。時に強風の一日だった。
過酷な天候のように思うかもしれませんが、体力の消耗が激しく日焼けのリスクも高い真夏の酷暑に比べたら、身体には負担がなくて優しい季節なのである。濡れるのが不快だが、これくらい私は気にしない(もちろん雨合羽は着ますよ)。
今日は今年の最大魚が釣れた。

1秒先の彼2023年07月08日

予備知識がない状態で鑑賞しました。関西弁が飛び交うコメディでありまして、子供の頃からテレビで吉本新喜劇を見て育った人間としては懐かしい雰囲気がした。映画の舞台になっているのは京都府なのだ。オリジナルは台湾の映画だそうで(未見)、主役の男女の立場を入れ替えて日本でリメイクしたということだそうです。
先日の怪物ではないけれど、これも羅生門みたいに立場の違う複数の人間の目線で描かれている。前半は岡田将生の目線であり、郵便局で働く兄ちゃんが、鴨川で出会った女の子とデートの約束にこぎつけて当日の朝を迎えることになる。嬉々として待ち合わせの場所にバスに乗って出かける途中だったのに、ふと気がつくと翌日の朝になっている。記憶の欠如と異常な日焼けに困惑しまくるという謎が提供されるのだ。
後半に登場する清原伽耶が数々の伏線を回収していき、最後は天橋立に行き着くのだった。そう、京都府は日本海に面しているのです。
岡田将生が住んでいる町屋が最高で、わたしゃ将来あんな家に住みたいと心から思った。彼は晩酌しながらちゃぶ台の上に置いたラジオを聴いている。晩酌しながらテレビを見ている人は(私を含めて)多いと想像するが、ラジオなんて風情があっていい。
  2年前、入院していた時はラジオが友だった。そのようなことも思い出したのだった。

劇中にありますが、洛中とはかつてあった平安京の碁盤の目の中に含まれる場所をいうそうです。これ以外は京ではない、と。現代風に言えば山手線の内側でなければ都心でないと、いったところでしょうか。

養老町2023年07月12日


岐阜の五三川で釣り。午前5時に自宅を出発するもナビのトラブルで3時間少しの行程のはずが5時間かかってしまった。友人を拾って現地に到着、無料駐車場に車を止めて竿と道具を持って川っペリに。地元の岐阜ナンバーの車が多いが、中には鳥取や足立、名古屋、大宮なんてのがあり、全国からアンガラーが集まってきているのがわかった。ボート禁止の所なので、オカッパリである。田園の彼方に山がそびえているという広大なロケーションで、奈良の景色とは違っていて新鮮だった。曇りのち一瞬晴れのち曇りのち夕立のち曇りまた夕立そして曇り、という目まぐるしい天候で、時々、竜巻注意報が発令されたという町内放送があたりにこだましていた。竜巻注意報というのも初めて聞いたのだった。付近の天候の状況に注意して適切な行動を、と。山肌を覆っている白い雨雲が雷と天空にある灰色の雲とともにこちらに迫ってくる様子が繰り返され、私らも釣りと雨宿りを繰り返したのであった。

午後7時過ぎ、暗くなったのでホテルに移動してチェックイン。途中見かけたスーパーマーケットで寿司と刺身とポテトサラダ、唐揚げ、ビールを買い、風呂に入って食事をして、寝た。明日は四時起きだ。


養老町2023年07月13日

二日目。午前四時に起床、出発。途中のファミリーマートで朝飯を買う。今日は川の下流部から釣りを始めることにする。田んぼの傍を流れている中流部と違って民家が立ち並ぶ区域である。近くにアングラー向けの駐車場もあり釣り禁止ではないが、住民からすれば自分の家の前を見知らぬ釣り人がウロウロしているのは好ましくなかろうから気を使うのだ。全国共通だが、釣りをしているだけでも不快に思う人は、いる。
雨のせいで昨日より水の流れが早く、魚の反応がよくない。上流部に移動することにする。雷は無くなったが、曇りと雨が交互にやってくる天候は相変わらずで、釣りと雨宿りを繰り返す。
昼近くまで五三川で頑張ったが、釣れないので、友人の提案により、車で少し走って別の川に移動する。そこでも釣れないので、また五三川に戻る。結局、釣れたのは五三川だった。
午後5時、終了。関東の住民である友人を途中の駅まで送り、帰途に着く。車のナビは信用できないので、携帯電話の地図アプリを使って大阪まで誘導してもらうことにする。Siriさんには「高速道路を使って大阪まで」と言った。延々と下の道を走行するルートを辿り、渋滞に閉口して途中で変だと思ったものの、昨日のトラブルのことがあるので、そのまま行った。どうやらSiriさんは有料道路回避の方向で案内してくださったようである。未知の道路である名阪国道へ誘導され、天理で自動車道路を下されて県道に入り、迷路のような道順をたどって自宅まで到着したのであった。途中のSAで寝たので、午後11時になっていた。高速料金がかからなかったことで、よしとする。
ナビゲーションシステムは使用者が考えている最適の道順は教えない、今回の旅行の教訓である。
明日は仕事だぞ、もうしんどいわ。寝るぞ。

2023年07月18日

いつもよりも1時間早い電車で名古屋に到着した。今日こそは、ひつまぶしを食おうと思ったのが早い時刻に乗った理由だった。が、現地に到着した時、食べたのはマクドナルドのフィレオフィッシュのセットだった。気が変わったのだった。
あー、マクドナルドはうまいなぁ。
Eさん、今年の十二月で卒業ですか、私とおんなじですね。あと五ヶ月、お互いにがんばりましょう。
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