吉野2023年08月02日

桟橋に帰着し、片付けに入った頃から雨がポツポツと降ってきた。急速に雲が広がり雨も大粒である。
車が3台までのボート屋前は撤収を急ぐアングラーで混雑し、タイミングが悪かった私は最後になってしまった。車の荷台に装備一式を積み込んでどうにか帰路に着くことができた。風が強くなり湖面が波立ち始めていたが、雨足が強くなる前に終わることができたのであまり濡れずに済んでよかった。
吉野川の側道を走っているところで土砂降りの大雨になり、前方の視界が真っ白になってしまった。ワイパーを最高速度で動かしても見えにくいレベルだった。危ないのでヘッドライトとフォグランプを点灯したが、右折が怖かった。もし対向車線を走る車がライトをつけていなかったら、直前まで見えないだろう。冷や汗をかく思いで右に曲がり、いつもの場所で川沿いから山道へと方向転換したのだった。夏の夕立は危険だと言えよう。

カメラ2023年08月06日

一眼レフが欲しいと思っています。近い将来、写真撮影を趣味にしたいです。
メモリをたくさん使いそうだから、PCのスペックも強化しないといけないだろうな。
自分が撮った写真をPhotoshopなんぞで加工してみたいのです。
日本橋の中古写真屋で、SDカード(32)を購入する。

帰省 8月12日〜15日。2023年08月13日

13日、日曜日。今日は地元の盆踊り。前日から運動広場にテントと櫓の準備がしてあった。
朝からKと一緒に墓参りと買い出しで、レンタカーに乗って市内とその周辺を走り回った。快晴で真夏の暑さだが、明後日には台風7号が来ることがわかっている。大量の水と食料を買い込んだ後、車を返却してバスで家に帰った。午後7時前、停留所は運動広場前。会場にはアンパンマンの唄が流れ、浴衣を着た人らが櫓を囲んで踊っている。テント付近に私が卒業した中学校のジャージを着た少年少女たちが集まっていたが、なんらかの手伝いをしているのだろうか。そんな景色を横目に見ながら歩き、家の玄関に着いた。ようやく落ちついて、涼しい台所で晩飯を食おうと思ったら、親が自治会の引換券を400円分持っており、盆踊り会場に行って焼き鳥と交換してこいと言う。親の言うことは聞かねばなるまい。
図らずも盆踊りの輪の中に入っていくことになった。前回の参加は記憶にないくらい昔である。おそらく小学校の頃以来だと言えよう。過疎化が進んだ田舎なのに普段ではありえないほどに多くの老若男女が集まっている。帰省やらなんやらで人が帰ってきているのだろうと思う。綿菓子、飲み物、焼きそば、などいろんな食べ物を振る舞っているテントがありまして、私が並んだのは焼き鳥の行列でありました。私の前には二十歳前後の女の子二人組。テントの中で焼き鳥を焼いているのは短髪の四十前くらいの男二人組。女の子には軽口叩いてなんやかんやと話しかけていたが、私の順番が来ると「お父さん、何本包む?」それだけだった。私も会話は望んでいないので「六本おくれ」とそれだけだった(3本200円なのだ)
親の命令どおり焼き鳥を持って家に帰り、台所のテーブルの前に座って、今夜の飯にありついた。

台風7号2023年08月14日

天気予報によると台風は15日早朝に紀伊半島の南端(和歌山県)に上陸しほぼ1日かけて近畿地方を縦断した後、夜になってから日本海に抜ける見込みだという。13日の段階で東海道新幹線は終日の運転見合わせを発表、続いて山陽新幹線もストップの発表が。盆休みは15日までの予定だったが、どうやら早めに切り上げて大阪に帰ったほうがよさそうである。
14日、夕方の新快速電車に乗った。車内放送によると明日は新幹線だけでなく、在来線も終日運転をやめるそうである。テレビの言うとおり、天災に翻弄される前に移動を終わらせておくのが、賢明だ。Kが晩飯のおかずをジップロックに入れてわたしてくれた。大阪の家に帰ったら、食おう。

休み中に読んだ本。
黒川博行著、桃源
やっぱり黒川はんの本はおもろいわ。

8月15日終戦の日(台風縦断の日)2023年08月15日

雨風はそれなりに強い。
外出はしない。
朝から撮り溜めしていた映画のビデオ鑑賞
「雨あがる」
おだやかな人柄なのだが、強すぎる故、組織の中でうまく生きていけない侍の話。私自身は全く強くないタダの凡人で、主人公の侍には至らない人間です。僭越ながら未練は断ち切りましたというラストは爽やかで共感が湧いてきて、いいものだ。
「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」
邦題が秀逸。ロードショーでは見逃していた。このシリーズのファンです。
「メイン.テーマ」
薬師丸ひろ子。薬師丸ひろ子。薬師丸ひろ子。いい。それはいいものだ。
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