サユリ2024年09月10日

日本のホラー映画。読んでいませんが、原作は漫画です。
悪霊が取り憑いた一軒家というと、何やら呪怨を連想してしまいますね。安心してください。全然違う話です。家族が次々に死んでいくのですが、最後に生き残ったばあちゃんと中学生の長男が、幽霊と戦うという展開になります。ホラー映画のはずが、喜劇色を帯びたバトル映画へと変貌してゆきます。
ボケていた祖母が目覚めるように正気を取り戻し、太極拳の舞を舞う、その姿。
そして、孫に向かって「食え!」「体力じゃ、気力じゃ」と体育会系のノリで悪霊に挑ませる、その姿。
隣人が呼んできた祈祷師をはっ倒す、その姿。
見ていて気持ちが良かったです。
例えるならば、エクソシストでリーガンの母親がブチ切れて気合いじゃーとか言って派遣されてきたメリン神父をぶん殴って追い返しカンフーで悪魔に挑む、みたいな感じです。
ばあちゃん役の根岸季衣さんは怪演だと思いました。
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