私は確信する2021年02月12日

フランスで現実に起こった事件の映画化であるそうな。女性(スザンヌ.ヴィギエ)の失踪が殺人事件に発展し、その夫(ジャック.ヴィギエ)が捉えられて裁判にかけられるのだ。遺体もなく明確な証拠もない。当然ながら一審では無罪になるのだが、検察が控訴して第二審が始まる。十年にわたる長い裁判である。ジャックの娘が自分の息子の家庭教師だった縁で裁判にかかわるようになるのが、シングルマザーのノラ。冤罪を確信する彼女は弁護士のデュポン=モレッティに弁護を頼み込む。そしてモレッティから要求されたのは250時間分の通話記録の文字起こしであった。
自分の仕事や息子との関係をも犠牲にして裁判にのめり込むノラ。膨大な通話記録を調査するうちにいろいろな事実が明らかになってゆく。
ヘッドホンをしたまま一日中、会話を聞いているノラ、自宅の壁に関係者の名前を書き込んだ付箋を貼り付けて相関関係図を作成し背後にある真実を炙り出していく。このあたりの描写は「ドラゴンタトゥーの女」を思い出してしまいました。コツコツと事実の断片を拾い集めながら証言の矛盾点を突き止めて、法廷で暴き出す。スリルに満ちた映画でした。
欧州の映画は久しぶりだな。題名は地味だけど面白かった。

Mac mini 縦置きの件2021年02月22日

Mac miniは高さ3.6幅奥行き19.7センチでほぼ四角い形をしている。後ろにケーブル類を繋ぐことになるので、机の上に普通におくと前に迫り出して実際のサイズ感はもっと大きく感じてしまう。
縦置きも可能なのだが、安定感に欠けるので、何だか不安である。専用の縦置きスタンドも何種類か発売されているようだけど、如何せん値段が高い。それで買ってきたのが噂のseria製キッチンまな板スタンド(税込110円)。試してみると(ややゆとりがありますが)許容範囲のフィット感で、このまま採用することに。鉛筆立てと電気スタンドを置くスペースが出来たのだった。

阿倍野2021年02月27日

阿倍野で昼飯。今日のように寒い日はカレーうどんを食べて暖まろうと思い、うどん松屋に行ってきた。券売機で食券を買い、店に中に入ってカウンター席に座り、おっちゃんに券を渡した。まもなくどんぶりが出てきた。カレー汁に浸したうどんの上にネギとあげが乗っかっている。七味唐辛子をかけて、割り箸をパチーンと割り、食した。
この辺りは近年の再開発ですっかり小綺麗な街になってしまい、風情も何もあったものではないのだが、路面電車は残っていて今でも道路と平行に走っている。私は、一度これに乗って浜寺まで行ってみたいと思っているのだ。大阪に住んでいるうちに実現したいものだ。

休日2021年02月28日

堺浜シーサイドステージ。大阪湾、三宝付近の埋立地にある商業施設で堺浜えんため舘と温泉施設がある。駅から遠く離れているので基本的に車でいく場所です。広大な駐車場が併設されています。12スクリーンを備えたMOVIX堺がありまして、座席数も最大規模。私の好きな映画館の一つです。車に乗って、ここで映画を見た後、隣のスーパー銭湯「祥福」で一時間ほど天然温泉に浸かってきた。
帰りに食品スーパーに立ち寄り、食材と酒を買い込んで、家に帰って鍋をしながら釣り番組を見た。

「世界で一番しあわせな食堂」「リーサル.ストーム」2021年02月28日

世界で一番しあわせな食堂
私にとっては珍しいフィンランドの映画。村の食堂に中国人の親子が人探しにやってくるところから話は始まる。何やら謎めいていて期待をもたせるが、実はそのことは重要ではない。男はプロの料理人で、あることがきっかけとなって食堂で働き始める。提供される絶品の料理が人々を幸せにするというあらすじであります。途中、食堂の女主人と料理人が恋仲にならなければ良いのにと思いました。その様な展開はありきたりで面白くないと思ったからです。
道路側に森や林があり野生のトナカイが行き交う風景はいかにも北欧という感じで良かったです。私はしょっちゅう奈良の山に出かけますが、行き交っているのは鹿なのだす。


リーサル.ストーム
原題は(Force of Nature)で、どこにもリーサルなどどいう単語はあらしません。これは警察官が出てくるアクション映画で、メル.ギブソンが出演しています。故の「リーサル」なのでしょう。
ちょっと昔の映画を見た人ならば「リーサル.ウェポン」を思い出さずにはいられないのだ。
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