最も危険な遊戯2021年03月01日

日本映画専門チャンネル(録画)で鑑賞。昔、年末年始のテレビ放送深夜枠で見た記憶がある。
個人的には、松田優作の映画の中で、心の中に残る一本である。
ラスト、渋谷のストリップ劇場で裸のおばさんに「あたしゃ草刈正雄みたいのが趣味なんだよ」と言われる場面は覚えていた。
今見ると、ストリッパーの股を隠すのに麦わら帽子が使われていて、音楽は「人間の証明」のテーマ、ありゃーパロディだったんだすな。

鏡餅2021年03月01日

正月からずっとテレビ台の上に飾ったままだった鏡餅。今日の昼ご飯にしようと思い、パックの中から取り出して、まな板で二つに切った。ガスコンロに網を置き、大小二個の丸餅をのせて火をつけ、炙った。隣のコンロにはヤカンを置いて湯を沸かす。お椀の中に永谷園のインスタント(松茸のお吸い物)の素を入れて湯を注ぎ、焼き上がった餅を放り込む。お雑煮の出来上がりだす。
旨かった。もう少し具があればなお旨かったであろう。

シン.エヴァンゲリオン劇場版:iI2021年03月10日

「エヴァンゲリヲン」はテレビアニメでは見たことがなく、劇場版しか知らない。正直な感想を言うならば、予備知識のないまま一回見ただけでは、わからない映画だということだった。
一作目の「序」と二作目の「破」は確かに見たと思うのだが、三本目の「Q」は見たかどうかも覚えていない。そのような状態であります。
私の中で去年のベスト4だった「鬼滅の刃」はわかりやすく、心にバンバン響き渡る内容だったのですが、アニメというジャンルは同じでも「エヴァ」は話も映像も斬新すぎて、ついていける観客が限定されるのではないか、と。しかも今回は上映時間が二時間三十五分、長いですよ。
「2001年宇宙の旅」みたいに何度も鑑賞し、深い考察を繰り返すというのが、このシリーズを楽しむのには正解だと思います。

マッサマンカレー2021年03月11日

阿倍野の松屋でマッサマンカレーを食う。
カレー皿に飯と漬物。スープ皿に具とルー。お椀に味噌汁。トレーの上に三つの食器と箸とスプーンが乗っかっている。スープ皿の中身をスプーンで掬ってカレー皿の飯にかけながら食べる。
あまり辛くはない。ココナツミルクの味が混ざったルーの中に鶏肉とジャガイモが四対一くらいの割合
で混ざっている。肉と芋を掬って飯の上に乗せ、それからルーを掬ってかけて食べる、これが旨い。友達が絶賛していましたが、納得であります。飯に添えられた福神漬け、あげとワカメが浮かんだ味噌汁は純和風だけど、これがよく合います。
期間限定らしい。

まともじゃないのは君も一緒2021年03月20日

予備校の講師と 高校三年生の女生徒の恋愛喜劇。主役は成田凌と清原果耶。
結婚願望のある変人予備校教師(20代後半)が自分の教え子(予備校生徒高三)に恋愛指南を受けるという話なのだ。少し生意気な女子高生を演じる清原さん、可愛らしい外見に似合わない太い声で先生にタメ口をたたく姿が印象的であった。
観客層が中高年ばかりで、若者ウケしない映画なのだろうかと、思った。

一昨年の橋本環奈の「かぐや様は告らせたい」などは女子中高生ばかりで、おっさんが一人で座っているのが場違いだった記憶があります。この落差はなんなのだろう。
アクセスカウンター