みどりむし2012年04月02日

ユーグレナ(和名)みどりむし 

連想されやすい虫ではなく、藻の一種である。
微細藻類に分類され、体調は0.03mmから0.05mmという微生物。
5億年以上前の原始の地球で誕生し、現在に至るまで生息している。

バイオ燃料への応用
サトウキビやトウモロコシなどとともに石油に代わる新しい燃料として注目されている。
光合成により二酸化炭素を吸収して成長する際に油脂分を体内に作り出しており、これがバイオ燃料に応用できる。

パラミロン
ユーグレナ特有の成分である。β-1.3グルカンの高分子体で、らせんが絡まったような複雑な構造になっている。そして表面には無数の小さな穴が開いており、不要物を取り込むことが可能とされている。さらに難消化性という性質から、パラミロンは体内で吸収されず排出される。

栄養素
動物と植物両方の性質を備えているユーグレナは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、カロチノイド、不飽和脂肪酸など多くの栄養素を備えている。日々の生活で足りない栄養素を補う栄養補助食品として販売されている。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://zuihituyarou.asablo.jp/blog/2012/04/02/6397620/tb

アクセスカウンター