トップガン マーヴェリック2022年06月19日

オリジナルは1986年公開のトップガン。私が社会人になりたての頃に見た映画である。
二十代の頃、運転していた車はマニュアルミッションで、ハンドルはパワステではなく、窓を開けるにも座席の横のハンドルをクルクル回して操作していて、カセットテープで音楽を聴いていた。知らない場所に行くときにはあらかじめ道路地図をめくって道を覚え、当日には頭上の道路標示を見て現在地を確認しながら、時々路肩に止まっては地図とつきあわせて走行していたものだ。
前作で活躍したF-14が少し登場するのだが、現代のパイロットから過去の遺物とか言われていた。イメージとして国産車で例えるならば、青春時代のスターレットと今時のプリウスくらいの落差だろうか。
クライマックスは渓谷を縫うように地面スレスレの低空飛行で飛んだのち、地上にある豆粒みたいな標的に爆弾を落とす、というものだった。完全にスター.ウォーズのデス.スター攻略の場面と同じである。ネタは他の映画からひろってきたものかもしれませんが、そんなことはどうでもいいのだ。
ジェット戦闘機に乗って空をかっ飛んでいるという感覚を映画館の大画面で楽しめるのだ。この楽しさに今も昔もないのです。
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