長いお休み 10日目2023年10月18日

10日目
朝、床の間がある部屋で目覚める。
午前中 楊令伝(1)
梁山泊が陥落してから三年後、かつて塞があった梁山湖、残党が湖底に隠した銀を引き揚げるところから話が始まる。拠点を失ったが、梁山泊の生き残りたちは残党狩りを逃れつつも軍としての組織は保っており、雌伏の時を過ごしているのだった。かつての頭目、宋江から替天行道の旗を受け継いだ男、楊令は北の国境を超えて金国の帝、阿骨打と行動を共にしていて、と、、、。
15:00 セブンイレブン 故郷は過疎の町で、私が子供の頃に家の近くにあった、八百屋、文房具屋、食堂、雑貨屋、駄菓子屋などはみんななくなってしまった。辛うじて残っていた生協も数年前に退店して、今は買い物をできる店がない。週一で生協のトラックが巡回してきて、注文品を届けてくれる、そんな場所になってしまった。車を持っている家庭は港にあるイオンタウンまで出かけることができるが、移動手段を持たない人たちは海の近くまで路線バスを利用するか、自転車か、しかない。荷物を抱えて延々と歩くのは現実的ではない。山越えの坂道が多い土地を動き回るにはある程度の体力を必要とする。私の親のような年寄りは買い物難民なのだ。
二十数年前、実家の東側にある山の一部が開発されて、北の国道から南の海側へ抜ける自動車道路が通ったのだった。この道路と北の国道の交差点に新しいセブンイレブンが出来たのですよ。地方によくある広い駐車場が併設された店です。ここに行こうと思って玄関を出て細い坂道を登って降りて道路に出た。長い坂道(下り)を歩いた。店では食パン、シュークリーム、ブラックサンダーアイス、地方新聞、を買った。ブラックサンダーアイスは長い坂道(上り)を歩きながら食べた。
帰宅 パンはテーブルに、シュークリームは冷蔵庫に、新聞は部屋の枕元に。タロウと散歩に出かける。いつものコースを歩く。うんちを拾う。
楊令伝(1)ー(2)
19:00 晩飯
楊令伝(2)
岳飛が登場する。この時点ではまだ少年である。
21:00 テレビドラマ 相棒22(第一話)初回拡大スペシャル 安定の刑事物 
22:00 テレビドラマ コタツがない家(第一話)(途中から)
ブライダル会社のやり手社長が主人公、彼女と夫と息子の三人家族、大都会の大きな一軒家に住んでいる。転がり込んでくるのが、主人公の実父。無職の(描けない漫画家)夫、やる気がない受験生の息子、無職の(熟年離婚された)父親、番組風に言えば戦力外の男たち、ですな。大黒柱のおっかさん以外は全部男の家族で甲斐性なし、というのが見どころとなった話です。

題名通り、この家にはコタツがない。リビングにはソファーが置いてある。ちなみに私、好きなので、ウチの居間のちゃぶ台は例年十二月頃から四月の下旬までの約五ヶ月間、コタツになりますです。
アクセスカウンター