元旦2025年01月01日

最初の食事は、雑煮、おせち、祝鯛、というのが毎年の恒例になっています。長年の習慣なので、変わりはありません。雑煮とおせちについては、みんな箸がすすむのでありますが、祝鯛については一回だけ箸をつければそれだけで他の家族は満足してしまいます。縁起物ですが、身が硬く骨が多くて食べにくい、あまり美味しくない、それが本音のようです。私は魚が好きなので、箸を駆使しつつも、指で直接ほじくったりして骨までしゃぶりつくします。めでたい、めでたい、愛で鯛、であります。

釣りバカ日誌82025年01月07日

西田敏行さんの追悼上映ということで公開されていました。このシリーズ、劇場で見たのは21作目と22作目、最後の方の2本だった。面白さに気がつくのが遅く、大半の作品を見逃していたことは残念であります。
5年前「男はつらいよ」が50周年で、全作品が劇場公開されたことがありましたが(41本見ました)、「釣りバカ」でもやってくれないかな。私、必ず行きますよ。
冒頭、船からのルアー投げによるスズキ釣りに始まり、浜辺でのヒラメ、渓流でのフライフィッシングなど、スーさんハマちゃんコンビが釣りをしにいくという本流があります。鈴木建設という大企業でのサラリーマン劇はこの映画のオカズ的な意味合いがありそうですが、これも外せないおかしみがありますですね。
さらにゲスト俳優たちの恋愛劇が加わって、安定して楽しむことができます。
釣り場の近くに住みたいという浜崎伝助さんの気持ち、私も釣りをやりますので、よくわかります。
1996年当時のオフィスの雰囲気が懐かしく、自分自身、あんな場所で仕事をしていたなぁーと、何やら郷愁のようなものを感じたのであった。

寒波到来2025年01月09日

親の通院のため、帰省中。夜が明けて外に出てみたら雪が積もっていた。これから国道まで降りて、駅まで歩き、レンタカーを借りて戻ってこなければならない。通常ならば徒歩で30−40分の距離だが歩きにくいからもう少しかかるかもしれない。積雪量は地上数センチだし天候は晴れだから昼頃には雪は消えるだろう。自動車の通行が多い国道ではすでに雪は消えているが、歩道の上は二人分くらいの足跡と自転車一台分の轍があるだけで、あとは真っ白だった。駅に着き、便所に行き、表に出てレンタカー屋に行ってヤリスを借り、運転して家に帰った。
これから後部席に親を乗せ、峠を超えて隣の市にある中央病院に行く。山道は、今日の天候ならば、車の往来で踏み潰されて雪はないだろう。

妖星ゴラス2025年01月13日

地球に衝突する流れ星を阻止する映画といえばメテオやディープ.インパクト、アルマゲドンを思い出します。これはもっと古くて、昭和37年の東宝特撮映画です。さらば宇宙戦艦ヤマトにおける白色彗星のアイデアは妖星ゴラスから来ているのではないでしょうか。星や宇宙船が飲み込まれる映像を見てそのように感じました。冒頭部、日本の土星探索船隼号が、地球からの要請により進路を変更、太陽系に接近する黒色矮星ゴラスに向かう。予定の航路をはるかに逸脱し燃料不足の上、ゴラスの引力に脱出不可能となる中、その観測情報を最後の瞬間まで収集し、地球に送った後、クルー全員が死を悟り、万歳と叫びながら消えてゆく。
ハードな展開ながら、画面に登場する当時の日本は高度経済成長真っ只中で、その勢いを映像の中からも感じることが出来ます。社会全体の雰囲気が現在のように陰気ではなく、突き上げるようなエネルギーがあるのです。超高層ビルが全くなくて東京タワーだけが平地の中で一本杉みたいに高く高くそびえたっている、そんな時代の映像です。テレビや電話ですら置いていない家庭がまだまだ多かっただろうと想像します。
後半は全世界が協力して南極に巨大ロケットを建築し、地球移動計画を推進決行するという展開になります。ミサイルを発射してゴラスを攻撃するという話にならないところが新鮮でした(作品自体は古いと言っていい)。南極に怪獣が出てきますが、これは会社側の要求だったそうで、当初は入っておらず、監督も嫌だったとか。
ちなみに映画の中の時代設定は昭和54-57年となっています。

ウルトラマンのイデ隊員、ゴジラの山根博士、おヒマなら来てよねの中山美穂のおっ母さん、白い巨塔の鵜飼教授、七曲署の署長、などの俳優さんたちが出演しています。

奈良の奈良漬(吉野郡大淀町)2025年01月16日

調剤薬局の帰り、セブンイレブンによって幕の内弁当(398円税抜き)とオールフリーを買った。
自宅に戻り、幕の内をレンジに入れて温め、書斎の机の上に置き、冷蔵庫からお土産でもらった奈良漬のご飯だれを出してきた。
弁当の封をとき、割り箸をパチーン、白いご飯の上に奈良漬をてんこ盛りに盛った。冷えたウーロン茶をコップに注ぎ、喉を潤し、そして奈良漬とともに、熱く白い飯を口に運んだ。うまい。奈良漬は飯に合う、う、まい。おかずは、鶏つくね焼き醤油たれ和え、コロッケ、焼さば、トマトソーススパゲティ、若鶏唐揚げ、ソーセージ、ポテトサラダ、しそ風味大根漬け、である。活字にすると文字数が多くなるが、現実には全ての具が小さく、味はともかく量が足りない。でも、すぐに寝るから、今日はこれでいい。
それにしても奈良漬のご飯だれはうまかった。少ない飯が満足のいくものになった。
風呂から上がり、ノンアルコールのサントリー.オールフリーを飲んだ後、寝室にいき布団をかぶって寝た。
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