蜜蜂と遠雷2019年10月09日

架空の国際ピアノコンクールが舞台となっている。終始、登場人物たちがコンクールの中で演奏する描写が続く。
合間に挿入されるのが彼らの個人的な背景あるいは物語。事実上の主人公は栄伝亜夜。
ピアノの演奏が映画の大部分を占めており、見ている自分自身も音楽コンクールの会場の中に存在しているかのような気分にさせられた。
ドビュッシーの「月の光」は子供の頃、よく聞いた曲なのですが、中盤、海辺のピアノ工房で窓から見える月に感化された栄伝と風間が即興で演奏する場面が好きです。電気のない暗い工房の中、赤いストーブが情緒的でした。
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