劇映画 孤独のグルメ2025年01月18日

五郎さんが飯を食っているところを、ぼーっとテレビで見ているのが楽しいので、二時間近い映画となると、どうなってしまうのか、途中でダレないのか、と、不安な気持ちがあった。
メイキングで松重豊さんが話しているのを見たけど、恋愛、冒険の要素を盛り込んだとか、なんとか。
グランメゾンがパリになってしまったように、日本人にはフランスコンプレックスがある。エッフェル塔を背景に腹が減ったをやりたいんだと、松重さんはおっしゃっていたが、冒頭の展開はそのためだけに無理矢理フランスまで行ってしまった印象だった。パリの街角に背広姿の日本人のおじさんは似合わない。やっぱりアラン.ドロンの方がサマになると思うのだ。この話にはエッフェル塔より東京タワーの方がハマっただろうと思いました。とはいえ、ちゃんとパリの街を彷徨って、一人で大衆食堂(なのかな)に飛び込み、フランスのご飯を美味そうに食べてくれました。
あっちこっち行きますが、最後はホームグランドの東京に戻って来、話を締めてくれます。

題名通り、食っているだけでなく、劇の要素が増えていて、その分、長くなり映画になっていました。

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