下北山村2023年09月06日

いつもより下流側にある湖に来た。天候は雨。先日買ってきた釣り用のカッパが早速役に立った。軽くて通気性がよく、着心地がいい。今まで使っていた雨具とは比べ物にならない。高かっただけのことはあった。
ここは数年ぶりなので、出船時に店主からボートのレクチャーを受ける。減水しているので浅いところはデッドスローで航行するようにとのこと。危険な箇所も聞いた。
朝方は桟橋近くの支流付近で釣りをしたが、あまりよくないので、エンジンで下流にある大きな流入河川まで移動した。ここまで来たのは初めてである。昼頃、雨がやんで少し日差しが回復したが、しばらくするとまた雨模様になった。雨で表層近くの水が冷たくなったのか、だんだんと魚は深いところに行ってしまったような感じがした。

吉野2023年08月02日

桟橋に帰着し、片付けに入った頃から雨がポツポツと降ってきた。急速に雲が広がり雨も大粒である。
車が3台までのボート屋前は撤収を急ぐアングラーで混雑し、タイミングが悪かった私は最後になってしまった。車の荷台に装備一式を積み込んでどうにか帰路に着くことができた。風が強くなり湖面が波立ち始めていたが、雨足が強くなる前に終わることができたのであまり濡れずに済んでよかった。
吉野川の側道を走っているところで土砂降りの大雨になり、前方の視界が真っ白になってしまった。ワイパーを最高速度で動かしても見えにくいレベルだった。危ないのでヘッドライトとフォグランプを点灯したが、右折が怖かった。もし対向車線を走る車がライトをつけていなかったら、直前まで見えないだろう。冷や汗をかく思いで右に曲がり、いつもの場所で川沿いから山道へと方向転換したのだった。夏の夕立は危険だと言えよう。

東条湖2023年07月24日

3年ぶりの東条湖、場所は兵庫県。私の家からだと大阪市内を経由せねばならないので、阪神高速を使うことになる。奈良方面とは違って、交通量が多い路線であるために、渋滞のリスクがある。
朝は空いているが、釣りを終えての帰り道が混むのである。案の定、帰りは混んでおり途中のSAで寝ておけばよかったと後悔したのであった。
ここは私が愛用しているワーム、三原虫の製作者であられる三原直之さんのホームレイクであります。

吉野2023年07月20日

本日、近畿地方は梅雨明けでした。この空、この雲、この日差し、夏です。
水温も30度を記録しました。小さなサイズは数釣りできますが、大きいのがきません。
ここから先は、テクニックです。がんばります。
朝方、ボートで香束筋をさかのぼっていた時、吊り橋の上から「兄ちゃーん」と叫んでいる人がいた。私は自分が兄ちゃんだという自覚がまったくないので、気がつかなかったのだが、橋の上の御仁が呼んでいた兄ちゃんとは、私のことだったのだ。ヘラ釣りの方が油断している時に魚に喰われ、竿を持っていかれたのだった。岸際に沈んだ木の枝のそばをルアーで攻めているとき、数メートル先の木陰から突如、出現したおじさんから、「兄ちゃん、悪いけど、あれを取ってくれないか」と言われた。先程の吊り橋から走ってきたあの人だった。指差す方向を見てみると対岸の岸際を白い棒が流れている。すぐにわかったが、あれは釣竿である。状況を理解した私は、ボートで向って竿を回収し、おじさんに渡した。竿の先には魚がついていた。
おじさんは、礼のつもりだろう、サイダーとバヤリースの缶ジュースを投げてくれた。
おじさんと書いたが、多分、私と大きく年は変わらないと思う。帽子とサングラス、日焼け止めのマスクをつけていたからな。でも、声や仕草でわかったろう、同年配だよ、おじさん。釣りは楽しいよね。

養老町2023年07月13日

二日目。午前四時に起床、出発。途中のファミリーマートで朝飯を買う。今日は川の下流部から釣りを始めることにする。田んぼの傍を流れている中流部と違って民家が立ち並ぶ区域である。近くにアングラー向けの駐車場もあり釣り禁止ではないが、住民からすれば自分の家の前を見知らぬ釣り人がウロウロしているのは好ましくなかろうから気を使うのだ。全国共通だが、釣りをしているだけでも不快に思う人は、いる。
雨のせいで昨日より水の流れが早く、魚の反応がよくない。上流部に移動することにする。雷は無くなったが、曇りと雨が交互にやってくる天候は相変わらずで、釣りと雨宿りを繰り返す。
昼近くまで五三川で頑張ったが、釣れないので、友人の提案により、車で少し走って別の川に移動する。そこでも釣れないので、また五三川に戻る。結局、釣れたのは五三川だった。
午後5時、終了。関東の住民である友人を途中の駅まで送り、帰途に着く。車のナビは信用できないので、携帯電話の地図アプリを使って大阪まで誘導してもらうことにする。Siriさんには「高速道路を使って大阪まで」と言った。延々と下の道を走行するルートを辿り、渋滞に閉口して途中で変だと思ったものの、昨日のトラブルのことがあるので、そのまま行った。どうやらSiriさんは有料道路回避の方向で案内してくださったようである。未知の道路である名阪国道へ誘導され、天理で自動車道路を下されて県道に入り、迷路のような道順をたどって自宅まで到着したのであった。途中のSAで寝たので、午後11時になっていた。高速料金がかからなかったことで、よしとする。
ナビゲーションシステムは使用者が考えている最適の道順は教えない、今回の旅行の教訓である。
明日は仕事だぞ、もうしんどいわ。寝るぞ。
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