水滸伝 ― 2026年02月16日
北方謙三の水滸伝、文庫本で全十九巻。四年半前、長期入院の暇つぶしが動機で古本を購入し実際に病院のベッドの上で読んでいたのだが実に良い本だった。テレビドラマ化され、先般よりWowWowで放送されているそうだ。私は契約していないので、見たいが見れない。キングダムみたいに映画化してほしい気もするが、とんでもなく長いから連続ドラマの方が向いているだろう。全七話だというから、ほんの序盤までだろうな。梁山湖で王倫と戦うあたりまでか(憶測)
クライム101 ― 2026年02月17日
久しぶりに洋画を楽しんだ。(年寄り臭いが)古い映画にはこのような雰囲気をまとった作品がいっぱいあったような気がする。子供の頃、テレビの洋画劇場を見ていた記憶、郷愁を感じさせるのだ。劇中で賊と刑事がスティーブ .マックイーンの映画の話をする件がありますが、まさにあれ、あれですよ。あの時代の作品群のにおいがするのですよ。
スマホを盗聴(現代風に言えばハッキング)発信機をつけて追跡(位置情報アプリ)など、道具は変わってもやっていることは同じ。賊には賊の刑事には刑事の美学があって、そこから逸脱した行為には抵抗を覚えてしまう、だが身の回りの人間が同調してくれるとは限らない。そのもどかしさが伏線となり最後に至る。つっこみどころがあってどこか牧歌的なところもいい。犯さず殺さず貧しきものからは盗らずは鬼平犯科帳にあるお勤めの掟に共通する内容であり、万国共通のものなのだろう。
現代は社会風俗が複雑で暗く、犯罪劇においても深刻かつシリアスなものが好まれる世の中になったように思います。
スマホを盗聴(現代風に言えばハッキング)発信機をつけて追跡(位置情報アプリ)など、道具は変わってもやっていることは同じ。賊には賊の刑事には刑事の美学があって、そこから逸脱した行為には抵抗を覚えてしまう、だが身の回りの人間が同調してくれるとは限らない。そのもどかしさが伏線となり最後に至る。つっこみどころがあってどこか牧歌的なところもいい。犯さず殺さず貧しきものからは盗らずは鬼平犯科帳にあるお勤めの掟に共通する内容であり、万国共通のものなのだろう。
現代は社会風俗が複雑で暗く、犯罪劇においても深刻かつシリアスなものが好まれる世の中になったように思います。
嘘八百 セトウツミ ― 2026年02月20日

私の映画好きは子供の頃からで、これまでに数えきれないほどの劇場に足を運んできた。何度も通いお気に入りだったにも関わらず、閉館してしまったところもまた、数えきれない。
この月末、とある映画館が閉館してしまうが、ここには19年間通った。ここまで長く足を運んだ映画館は少ない。今日は嘘八百とセトウツミの2本を鑑賞してきた。映画館に行く途中で旧堺燈台と南蛮橋の間を国道26号を走りながら通過するのだが、ここは両方の映画でロケが行われた場所である。
セトウツミのオープニングで港から水門をくぐって川に入るところ、あの上を走っている道路を通過したのち、海側に左折して劇場に向かうのだ。
千利休といえば豊臣秀吉の時代だから十六世紀の人物である。この辺りはそれ以前から貿易港として栄えていて、港周辺の街並みは今でも碁盤の目のように区画されている。
それがどうしたと言われれば、黙るしかないが、どうもしないが、そうなのだ。私は歴史の痕跡に想いを馳せるだけ、それだけだ。

銀魂 吉原大炎上 ― 2026年02月22日
原作の漫画を読んだことがないので、設定がよくわからない。一見、江戸時代のようではあるが宇宙船などが出てくるし、登場人物の一部もどうやら宇宙人のようである。ギャグが満載の喜劇で、侍(浪人)の主人公が、誰かの依頼を受けて敵と戦うと、そんな話である。
今回は、街で捕まえた泥棒が子供だったという場面から話が始まる。動機を追求すると、奪った金を貯めて遊郭に行き、吉原一の花魁を買うことだと判明する。ガキが花魁(それもナンバーワン)を買うだと、、、。どうやらその花魁が彼の母親であるらしい。
吉原桃源郷の頂点にある花魁は色街を支配する夜の大王に囲われている。少年の願いを叶えるため、銀魂は闘うのだ。
のっけから鬼滅の刃のパロディで始まり、終始ギャグと殺陣が満載である。夜の女を買う話でもあるからして、ゆるい年齢制限がある。観客は20~30代の若者ばかりで、鬼滅に比べると随分と限られた層にウケているという感じだった。そう、私は一人で浮いていた。
今回は、街で捕まえた泥棒が子供だったという場面から話が始まる。動機を追求すると、奪った金を貯めて遊郭に行き、吉原一の花魁を買うことだと判明する。ガキが花魁(それもナンバーワン)を買うだと、、、。どうやらその花魁が彼の母親であるらしい。
吉原桃源郷の頂点にある花魁は色街を支配する夜の大王に囲われている。少年の願いを叶えるため、銀魂は闘うのだ。
のっけから鬼滅の刃のパロディで始まり、終始ギャグと殺陣が満載である。夜の女を買う話でもあるからして、ゆるい年齢制限がある。観客は20~30代の若者ばかりで、鬼滅に比べると随分と限られた層にウケているという感じだった。そう、私は一人で浮いていた。
災 ― 2026年02月22日
元は全六話のテレビドラマだったそうだ。五時間ある話を再構成して二時間の映画にしたという。
複数のエピソードが同時進行するという内容になり、時間軸が前後する複雑な構成になっています。
登場するのは平凡な人々ばかりで、それぞれの人生を精一杯生きている。みんなが小さくない悩みを抱えていて、見ている観客たちはその切実さに心が苦しくなる、そんなドラマである。
話の中に同一人物が紛れ込んでいる。香川照之演じるある男。塾講師、トラック運転手、清掃員、理髪師、漁師、容姿も性格も一定ではないが、それぞれの現場で人々の身近にい、そして必ず誰かが、死ぬ。
全編に共通して関わっている人物がもう一人いて、それが刑事の堂本。事故や自殺として扱われるが、彼女一人は不自然さを感じ、調査を始めるのだが、。
サスペンスともホラーとも言えそうな独特の雰囲気のある作品になっている。ある男が関わっていることは匂わせるだけで、直接描写は何もない。
複数のエピソードが同時進行するという内容になり、時間軸が前後する複雑な構成になっています。
登場するのは平凡な人々ばかりで、それぞれの人生を精一杯生きている。みんなが小さくない悩みを抱えていて、見ている観客たちはその切実さに心が苦しくなる、そんなドラマである。
話の中に同一人物が紛れ込んでいる。香川照之演じるある男。塾講師、トラック運転手、清掃員、理髪師、漁師、容姿も性格も一定ではないが、それぞれの現場で人々の身近にい、そして必ず誰かが、死ぬ。
全編に共通して関わっている人物がもう一人いて、それが刑事の堂本。事故や自殺として扱われるが、彼女一人は不自然さを感じ、調査を始めるのだが、。
サスペンスともホラーとも言えそうな独特の雰囲気のある作品になっている。ある男が関わっていることは匂わせるだけで、直接描写は何もない。





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