キラーズ.オブ.ザ.フラワームーン2023年10月22日

1920年台の米国。日本だと大正末期から昭和の初め、といったところか。
石油という利権に群がる白人たちが権利を持つ先住民たち(インディアン)を殺しまくるという話である。
さらに言うならば、殺す側の白人目線で映画が進行します。後半で登場する捜査官も白人であり、裁判官も弁護士も、みーんな白人です。
金のあるところに人が集まる。金は怖い。どんなに貧乏だろうが、ちょっとでも金を持っているならば、自分を守るための知恵を持つこと、同時に懐にはナイフと拳銃を。人は窮すると僅かな金にために人の頭を撃ち抜く。たとえ自分の身内だろうが、毒を注射する。教訓じゃ。映画は人生の教科書です、な。
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