凪待ち2019年07月08日

家族の話である。川崎に住んでいたシングルマザーが不登校の娘と石巻にある実家に帰ってくる。実家には漁師の祖父が一人で住んでいる。この祖父は末期ガンを患っていて、もう長くは生きられない。
一緒についてくるのが内縁関係にある賭博狂いの男で、演じているのが香取慎吾である。男にはギャンブルから足を洗って職につき、正式に結婚したいという願望があるのだが、自分がロクデナシだという自覚があるので、プロポーズができないでいるのだ。案の定、また賭博に手を出してしまう。本物のギャンブラーなのだ。
ある日、運転する車の中で娘のことで口論になり、男は母親を車からおろし置き去りにしてしまう。そして直後、母親は何者かに殺害されてしまうのだ。
残されたのは、未成年の娘と死期が迫った老人、そして法律上では赤の他人に過ぎない元内縁の男。バラバラである。どのように未来を望むのか、画面から目が離せなくなくなる。
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