アラジン2019年06月07日

私の鑑賞歴においては「シンデレラ」「美女と野獣」に続く、ディズニーの実写映画である。
三作品に共通しているのは王子様あるいは王女様と庶民の間に発生する恋愛話だという点である。
人類は平等で人は生まれで不公平があってはいけないはずなのだが、おとぎ話の世界では人は王族の話が大好きなのである。ウィル.スミス演じるランプの魔人が傑作で、歌い踊って恋をして従属の哀愁感も漂わせつつ、アラジンと親友になり、物語全体をひっぱっていくのだ。主役はアラジンと王女ではなく、魔人なのかもしれない。
映像と音楽が一体となって観客を楽しませてくれます。

風邪2019年06月13日

豪雨に見舞われた一昨日の釣りの後、体調を崩した。要するに風邪をひいたということです。
仕事中、鼻水が止まらず痰が絡んで咳が出る。終業後、午後7時の診療時間まで急げば間に合う。慌てて地下鉄に乗り込んで、自宅近くの内科を受診した。待合で体温計を渡されて測ってみると36.5度。
お医者さんと対面し、鼻と喉の症状を訴え、喉の奥を懐中電灯で照らされ、喉の触診を受け、胸と背中に聴診器を当てられた。「少し熱っぽいな」と言われた。
もらった薬。PA配合錠、アスベリン、アンブロキソール、メキタジン、コデインリン酸塩。
PA、アスベリン、アンブロキソールは毎食後、メキタジン、コデインリン酸は頓服である。
晩飯の後、全部飲んで寝た。翌朝、目覚めた時、随分寝汗をかいていた。やっぱり熱があったんだ。
そのまま出勤したが、薬の副作用で仕事中に眠くなって困った。

長いお別れ2019年06月15日

この題名、私などは清水俊二翻訳の米国産探偵小説を思い出してしまうが、全然違う話であります。
認知症の父親が発症から他界するまでの数年間の家族の体験がもとになっていて、そのことを「長いお別れ」と表現しているようです。
定年退職したお父さんが一日中家にいることに耐えられないという話も聞くことが多い昨今、この映画のお父さんは恵まれているのかもしれない。
介護に伴う壮絶な部分を追求するような表現はなく、そこはかとないユーモアに包んで物語は進行していきます。
お父さんの病状はどんどん進んで、終盤では人工呼吸器をつけるかどうかという選択を医者から迫られることになってきます。
夫婦の仲がいいという家庭は私の友人の中にも例がありますが、幸福です。こればかりは運命ですな。

風邪(2)2019年06月17日

前回、三日ぶんの薬をもらって、医者の指示通りに一日三回飲み続けたのだが、思うように回復しない。
三日目の朝になって逆に症状がぶり返したような気がする。たんと咳が治まらず、四日目を迎えた。日曜日なので内科は休みだった。薬が切れてしまったが仕方がない。五日目の朝、月曜日、午前九時の開院直後に受診した。
熱は下がったようだが、咳が辛いと訴えた。ペンライトで喉の奥を観察され、聴診器で胸と背中の音を聞かれた。
もらった薬。PA配合錠、アスベリン、アンブロキソール、トミロン、コデインリン酸塩。
PA、アスベリン、アンブロキソール、トミロンは毎食後、コデインリン酸塩は頓服である。
新しく処方されたトミロンは抗生剤であるらしい。今度は全部で五日ぶんが出た。朝飯の代わりに蒟蒻ゼリーを二つ食べ、薬を全部飲んで、仕事に出かけた。

きみと、波にのれたら2019年06月22日

私は瀬戸内海に面した小さな町で高校卒業までを過ごした。千葉の外房にあるような広大な砂浜は瀬戸内海では見られない。また太平洋を望む風景には沖に小さな島々が点在するようなこともなく、水平線の彼方まで、海である。波も高いような気がする。
東日本に住んでいたとき、私は何度も高速道路を運転して、外房や南房に行き、海を眺めた。
海が好き。
年末の千葉ポートタワーのイルミネーションも懐かしかった。
そんなわけで、この映画は房総半島の思い出を刺激してくれる作品だったと言えよう。
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