ウェポンズ ― 2025年11月30日

ある日の深夜、小学校の1クラスの児童17人が家を飛び出して、全員が行方不明になる。冒頭が秀逸で怖く、一気に引き込まれた。私の実家がそうなので、同じ感じなのだと思いましたが田舎の住宅地は平屋か二階建ての家ばかりで背の高い建築物が全くなく、空が広く、灯りがないから夜が暗い。そんな夜の暗さがこの作品の恐怖感を高めるのに役立っていると思いました。
羅生門方式と言えば良いのか、教師、父親、警官、こそ泥、校長、少年、と、複数の人物の視点で進行し、後になるほど事件の全体が見えてきて、最後の方で黒幕の正体が判明する。
小学生の頃、家と学校の間が自分の全ての世界だったが、この映画はその限られた空間で起こる異質な出来事を描いている。自分の家の周りで大量の神隠しが起こったらものすごい不安感に襲われるだろう。
魔女狩りが発生するという住民たちの心理がよくわかる。

劇場では半年ぶりの洋画だった。

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