金町線2021年12月07日


早朝にホテルを出て千葉の奥地で釣りをしていた。帰る途中、運転してくれた友人の都合で自動車を降りたのが金町だった。帰りの飛行機まではまだ時間がある。この場所、京成電車に乗って一駅で柴又である。そう、帝釈天への参道があるあそこです。寅さん映画の舞台になったところ。

去年の特別上映でハマり、四十本くらい見てしまった「男はつらいよ」。絶好の機会だしファンの一人として行っておかねばなるまい。

東京の街並みは新陳代謝が激しい印象があるのですが、柴又駅から帝釈天までの景色は映画の中の雰囲気をよく残しておりました。三十年近くが経過しているのですが、がんばって景観を保存されているのかな、そう感じました。ただ、駅のホームの柱にデカデカと映画の写真が装飾されているのは残念だった。一本だけではなくて何本もですからね。柴又駅はとても好きなシーンが多いのに、看板が乱立しているのはいかんだろ。

駅前の寅さんとさくらの銅像の写真を撮ってから石積みの参道を歩いた。帝釈天に参拝した後、一旦外に出て寺の塀の外側を辿って東側にある山本亭の敷地を抜け、寅さん記念館まで行ってきました。本物の「とらや」のセットがあり、感動しました。思ったよりも実物は小さく感じましたが、ここに渥美清さんがいたのだよなぁ。

金町線で高砂まで行って乗り換えた。西船で煮込み食ってから飛行場に向かおう。




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