うろやつひいず

（911）は日本で言うところの（110）と（119）を合わせたような機能をもつ電話番号だろううか。事件事故すべての緊急事態に対応する。
コールセンターの内部は「蜂の巣」と呼ばれ、一人のオペレーターの前には数台のモニターが並んでいて、通信先の住所や個人情報などすべて検索する事が出来る。
オペレーターはかかってきた電話の内容に応じて必要な連絡先を呼び出し、適切な情報を伝えて事態に対処するのだ。
誘拐された少女から助けを求める緊急通報が来る。車のトランクの中からである。
映画の主人公は警察官ではない。
緊急通報司令室のオペレーターなのだ。

突っ込みどころはあったけど、秀逸なサスペンスだったと思います。
なかなか恐かった。