「妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」「ぼくらの7日間戦争」 ― 2019年12月17日
妖怪学園Y 猫はHEROになれるか
妖怪ウォッチというと子供達に大人気のアニメを連想します。私でもジバニャンは知っています。
しかし、この映画はテレビでやっている「妖怪ウォッチ」とは別の話になっていて、登場するキャラクターも舞台設定も全く違う内容です。主人公たちの年齢も少し上がっています。
「トップクラスの能力を有する者だけが入学を許される超エリート校.Y学園」
そう、これは学園ドラマなのです。しかも近年みたアニメ映画の中において、最もギャグがキレキレで、サエわたっていたと言えましょう(私のツボにハマったという意味ですよ)
変身ヒーロー、青春学園、怪事件、笑い、主題歌ピンクレディー、内容てんこ盛りです。
平日朝イチの上映回で観客は私一人。広い劇場のど真ん中で、貸切で鑑賞しました。みなさん、この映画を見に行ってください。シリーズ化を望みます。

ぼくらの7日間戦争
政治家の父親が自分の野心のために北海道から東京に引っ越すという。娘の気持ちなど一切かまうことなく、一週間後には転校、転居を余儀なくされる。せめて自分の誕生日くらいはここで迎えたかった。惚れている幼馴染の心情に共鳴した男の子は「逃げよう、、、」と告げる。
これに同調した数人の同級生が加わった、と。ここまでは共感できました。
廃坑になった石炭工場を秘密基地にするあたりも夢があってよかったです。が、大人たちに見つかってしまってはいけません。大人たちは当たり前の行動をしているのですが、事態は立てこもり犯と包囲隊の戦争のような様相になってきます。お互いが感情的になり不愉快な諍いが発展していくのです。あまり楽しい話ではありません。
宮沢りえの昔の映画も見ているのですが、あまり記憶に残っていません。私は年をとりすぎたのですね。

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