大坂城2021年01月20日

船舶免許の更新で大手前に行ってきた。午後一時半から二時四十分までのスケジュールであった。終わった後、日没まで余裕があるので近くにある大阪城に足を運んだ。五年前に訪れた時は観光客が多くて行列ができていた天守閣はコロナの影響で閑散としている。緊急事態宣言の中、私も用事がなければここまで来なかっただろう。新たに設置されたプレハブ小屋の中で体温を計り名前と住所電話番号を記入した紙を投票箱のような箱の中に入れ、小屋を出て通路を進んだ。券売機で600円の切符を買って受付を終え、天守閣の中へ入った。通算で二十年以上大阪にいるが、初めてのことだった。地上八階建てで中は歴史博物館になっている。昭和六年に建立されたというから立派な歴史的建造物である。閉館が午後五時なので約一時間半しかなかったが階段を使って一階から八階まで見てまわった。中も閑散としていて静かでよかった。帰り際一階の土産物屋で真田幸村のストラップを発見。六文銭の家紋が入っていてなかなか見栄えがいい。迷ったが買わずに出た。城には浪漫がある。今の城郭は全て徳川時代のもので豊臣時代のものは地面の下に埋まっている。昭和に建立された天守は豊臣期のものを模しているそうだ。

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