冷汁ととり天の定食 ― 2021年07月04日
日本橋で昼飯、今日はチェーン店のやよい軒、仲間はいなくて、独り。
注文したのは「冷汁ととり天の定食(890円税込)」だった。とりの唐揚げはよくあるけれど、天ぷらは珍しいのではないかと思っての注文である。大きめのお椀に注がれた味噌仕立ての冷汁は夏の涼しさを味わうため、私の中でメインはあくまでも天ぷらでありました。メニューの写真に青ネギをまぶした鯖の塩焼きも写っていて、これも旨そうだと思った。
テーブルにつき、セルフサービスの水を飲みながら待っていると、定食が運ばれてきました。まずは、キャベツを少し食べ、とりの天ぷら。カラシをつけて小鉢で出されたお汁(おつゆ)に浸し、熱々を頬張りました。白いご飯によくあいます。続いて鯖の塩焼き、醤油を少しかけて食べる。こちらは定番の味ですな、期待通り。そして冷汁。味噌汁の中に豆腐ときゅうりの輪切りと小さな氷が浮かんでいる。お盆の中に白いレンゲが置いてあり、これで掬って食べてみた。冷たくて確かに夏向きだけど、氷が口の中でガリガリいって、あんまり美味しくないなと思った。ここで気がついた。小鉢とレンゲの下敷きになってわかりにくかったが(紙ナプキンだと思っていた)「とり天と冷汁のおいしい召し上がり方」という説明書がついていた。天ぷらの方は間違っていなかったが、冷汁には予想もしない食べ方があったのだ。鯖の塩焼きを箸で細かくほぐし、冷汁の中にご飯と一緒に入れて、お茶漬けみたいにしてサラサラと食べるが正しいのだった。
実際にやってみると、氷がすぐに溶けて、お粥ともお茶漬けとも違う、まったく新しい食べ物が完成したのだった。レンゲでご飯と鯖と胡瓜とネギと豆腐、全部掬って食べてみた。涼しい風が吹いてきたような感覚で旨かった。なるほどこれは夏の昼時に合う。
注文したのは「冷汁ととり天の定食(890円税込)」だった。とりの唐揚げはよくあるけれど、天ぷらは珍しいのではないかと思っての注文である。大きめのお椀に注がれた味噌仕立ての冷汁は夏の涼しさを味わうため、私の中でメインはあくまでも天ぷらでありました。メニューの写真に青ネギをまぶした鯖の塩焼きも写っていて、これも旨そうだと思った。
テーブルにつき、セルフサービスの水を飲みながら待っていると、定食が運ばれてきました。まずは、キャベツを少し食べ、とりの天ぷら。カラシをつけて小鉢で出されたお汁(おつゆ)に浸し、熱々を頬張りました。白いご飯によくあいます。続いて鯖の塩焼き、醤油を少しかけて食べる。こちらは定番の味ですな、期待通り。そして冷汁。味噌汁の中に豆腐ときゅうりの輪切りと小さな氷が浮かんでいる。お盆の中に白いレンゲが置いてあり、これで掬って食べてみた。冷たくて確かに夏向きだけど、氷が口の中でガリガリいって、あんまり美味しくないなと思った。ここで気がついた。小鉢とレンゲの下敷きになってわかりにくかったが(紙ナプキンだと思っていた)「とり天と冷汁のおいしい召し上がり方」という説明書がついていた。天ぷらの方は間違っていなかったが、冷汁には予想もしない食べ方があったのだ。鯖の塩焼きを箸で細かくほぐし、冷汁の中にご飯と一緒に入れて、お茶漬けみたいにしてサラサラと食べるが正しいのだった。
実際にやってみると、氷がすぐに溶けて、お粥ともお茶漬けとも違う、まったく新しい食べ物が完成したのだった。レンゲでご飯と鯖と胡瓜とネギと豆腐、全部掬って食べてみた。涼しい風が吹いてきたような感覚で旨かった。なるほどこれは夏の昼時に合う。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://zuihituyarou.asablo.jp/blog/2021/07/04/9394945/tb





コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。