翔ぶが如く(8)2013年09月24日

長い長い長い前ぶりが終わって(8巻目)に至り、ついに西南戦争の幕が開けられる。熊本城がこのときに焼失したのは知っていたけれど、薩摩軍と官軍の戦いで燃えたのではなかったという。
明治十年二月十九日、薩軍先鋒の別府晋介は熊本城外の川尻に達し、後発軍を待っていた。このとき数キロ先の城が炎上し、火災が城下に燃え移るのを見ていたという。
戦いに備えて熊本鎮台の幹部らが籠城の準備に追われている段階での火事だったのだ。原因は不明だそうで、失火とも放火とも言われているそうな。
政府への尋問が目的で上京を目指したというけれど一万人を越える兵隊を引き連れていれば、どうなるのかは明らか。
今日九月二十四日は西南戦争が終わった日なのだ。本は(8巻)を含めて後三冊残っているので、話はこれからも続く。

三時から回転寿司へ行き、さんま、炙り塩さんま、みなみまぐろ天身、あじ、松茸の茶碗蒸し、ビールを飲んで、食らう。昼間から飲んでしまったので、アパートに帰ったら、眠気に襲われてしまった。
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