いつだってやめられる10人の怒れる教授たち2018年06月04日

久しぶりに街中の映画館に行ってきた。郊外ではなかなかやっていないイタリア語のイタリア映画である。
オーシャンズ11みたいに大の男が集まって繰り広げられる犯罪がらみの物語で、ここでは街中にはびこるドラッグの撲滅のため警察に協力する犯罪者たちが主人公である。全員が大学教授でしかも本職を追われて社会からはみ出してしまっているというところがミソなのだ。みんなインテリだ。高い頭脳を持ちながらも才能を発揮する場所がなく、貧乏に苦しみ、止むを得ず犯罪に手を出してしまったという面々なのだ。
日本語題名の「いつだってやめられる」というのが極めてキャッチーで思わず惹きつけられますな。
最後に二つの化学式から悪の秘密結社が密造しようとしている悪の物質の正体が判明するのですが、続きはまたね、みたいな終わり方です。続編があるのなら気になります。
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