パディントン2016年01月29日

子供の頃、テレビで見ていた「トムとジェリー」など一連のMGM製作のアニメーションを思い出した。
あの欧米人独特のギャグセンスが、実写版で生きている。
舞台はアメリカではなく、イギリスのロンドン。時代設定がよくわからない。思い違いかもしれないが携帯電話を使ってなかったような気がする。登場人物たちは公衆電話や固定電話を利用し、パディントンは故郷のおばさんに電子メールではなく、ペンを使って紙に書く方法で手紙をしたためている。
大都会だから、人々の歩く速度は速く、当初、迷子のクマに誰も関心を抱かない。それでも物語の中のロンドンは実に暮らしやすそうな街である。
普通に英語をしゃべって人間と会話しているクマがかわいい。

追記 劇中でライオネル.リッチーの曲がかかる場面がある(もちろんギャグなのだが)それは私が学生時代に聞き込んだ曲で、懐かしさをおぼえるとともに、それでもやっぱり笑えた。
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