ウエスト.サイド.ストーリー2022年03月02日

ナタリー.ウッドが出ていた昔の映画は中学生の頃テレビで見ました。年末年始の特別枠だったと思います。しかし私の中では13年前に京都劇場で見た劇団四季の劇場公演がより記憶に残っています。
この作品は舞台でのミュージカルが本来の姿なのかなと思います。日本人による日本語の台詞、歌詞での舞台であるが故に、よりわかりやすくて良かった。あんまりにも良かったから後日、もう一度観劇に行ったくらいである。
細かい部分は覚えていないが、スピルバーグ監督は場面も音楽もあまり手は加えずに舞台版を忠実に映像化しているのではないかと思います。俳優たちも演奏者たちも原曲を原曲通りに正しく歌いかつ奏でていると感じました。上映時間を考えても同じことが言えるでしょう。
見た人ならばわかることですが、登場人物はかなり愚かな若者たちで、あまりにも愚かな行動をし、行き着く先には悲劇が待っています。おそらく音楽は好きでも、話は好きになれない人も一定数いらっしゃるのではなかろうか。「お前ら、なんでそうなるねん」って感じです。

清潔で豊かな夢のある都会で暮らしたい女たちと、そんな都会の暮らしに疲れを感じ故郷の国を夢見る男たち、、、。(by アメリカ)

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