憧れを超えた侍たち 世界一への記録2023年06月24日

日本が優勝したWBCの映画。春先の出来事でまだ記憶に新しい。2時間10分というかなり長尺のドキュメンタリーだが、日本国民としては勝ちの余韻に浸ることができるのでそんなに長さは感じなかった。
代表選手の選考会議から始まり、宮崎での強化合宿、強化試合、予選から決勝トーナメントまで。
契約だったのかどうなのか、試合中のベンチやベンチ裏までカメラがズカズカと入っていって選手たちの姿を映像に記録しているから驚きである。走塁のアクシデントで指を骨折した源田選手とか、打たれた後に控室でグラブを叩きつける佐々木投手とか全部丸見えなのだ。国を背負って戦っている人たちからしたら、邪魔者以外の何者でもないように思うのですが。あの緊迫した準決勝のメキシコ戦ですら、カメラマンは遠慮が全くない。それとも単に私の脳みそが古いだけで、今時の選手たちはむしろ撮られているほうが目立って嬉しいと感じているのだろうか。どちらにしても日本のプロ野球界ではありえない目線で最高レベルの選手たちの舞台裏が見られるので、極めて貴重な記録映像だと思いました。
私の中で、今大会のハイライトは周東選手の走塁です。先を走る大谷を追い越さんばかりの俊足でさよならのホームインを決めた、あれです。
大谷選手はまさに大スターですね。イチロー選手も凄かったが、世界の中でエースで四番でしかも若くてハンサムなのだから、華やかさ極まりない。

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