MacBookPro 13inch Mid2012のメモリ増設2016年12月02日

間もなく、購入からまる四年が経つMacBookPro13inchである。メモリは初期装備の4GBのままであった。少ないようだが、私の用途はweb閲覧が主なので、これまではほぼ問題なくやってきた。
最初の頃は高速に動作していたが、最近はやや遅く感じることもあって、そろそろ増設する時期が迫ってきたように思っていた。先日、日本橋のソフマップに行き、自分の機種名を告げて増設メモリの在庫を聞いてみた。店員の方が調べてくれた内容によると、MacBookProには二個のスロットがあってそれぞれに4GBのメモリを装着し、8GBにするのが、最大量である、と。買うつもりで出かけたので、物があれば買っていただろう。しかし在庫がないとのことだった。
帰宅してからAmazonで検索して調べてみると、メーカー仕様の最大搭載量を上回る16GBの装着も可能であることが、レビューに書いてある。いろいろ考えたが、結局、8GBを二つ、精密ドライバーといっしょにAmazonで購入することにした。画面をクリックしてから二日後に商品が到着した。
メモリの増設作業はPower MacG4を512MBから1GBにアップグレードしたとき以来である。デスクトップ型でカスタマイズも容易に出来るように設計されているG4と違い、ノート型のMacBookは部品が小さくて、扱いにくいのだった。季節は冬、静電気防止のためにパンツ一丁になって作業に取り掛かった。Appleのサイトにあった方法通りにやったつもりだが、モジュールに新しいメモリを押し込んだとき、説明してあるようにカチッと小さな音がしたかどうかは定かではなかった。見た感じでは正しくはまっているように思ったのでケースを戻してネジを巻いた。取り付けが成功したのかどうか、macを起動するときは緊張したが、ちゃんと起ち上り安心したのだった。
「このMacについて」で確認してみると16GBちゃんと認識しているようだ。うまくいったかな。
メモリを増設したことによってPC操作の体感速度が上がったという実感はあまりしなかったが、ただ一つ「ファンタスティック.ビーストと魔法使いの旅」の公式サイトに関しては、これまでは読み込み画面でフリーズしていた。ここにアクセスしてみよう。試してみると、一発でトップ画面を表示することが出来た。が、喜びも束の間で、二度目を試みたら、再び読み込み画面で固まってしまった。これはブラウザのバージョンが古いせいなのかもしれないと思った。いっそのことmacOSをYosemiteから最新のものSierraにアップデートしてみようか、と。2014年以来だから一世代飛び越してのメジャーアップデートである。
12.2~12.4
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